断れない人は、時給計算してみるといい

NOという勇気 お金の話

何でも仕事を安請け合いしてしまって、自分の時間がなくなっていると思っている人におススメの断る基準作りです。

 

 

自分の浅はかな読みをまずは呪う

 

先日も書きましたが、食事もただ飯ラッキーという魂胆があるから、嫌な人と時間を過ごして、後あと後悔することになります。

 

やめて人生変わった/タダ飯食べるのやめてみよう

 

頼まれごとを、断らずに引き受けてしまう裏には

  • 良い人と思われたいとか
  • これで自分に見返りがあるかもと

思ってしまっていることをまずは認めましょう。

 

それを知ると、相手を恨まずに、「あはは~。得すると思ったけど損しちまったわ~。今度から断ろうー。」と勉強に変わってくれます。

 

 

時給計算する

安請け合いしない

 

『仕事を貰えるかも?』とか『タダでご飯を食べられるかも?』と一瞬でも思ってしまったら、その気持ちをなかったことにせず、時給換算してみることをおススメします。

 

例えば、先日わたしは月17万円ほどの仕事の依頼を受けました。

 

人間、月17万円と聞くと、一瞬、これから先ずっと毎月+17万円あるかのような錯覚を起こして、「あ、やります。」と言いそうになるのです。

 

ただ、詳細を聞くと、年の半分だけで、来年・再来年と続くかどうかわからないとのこと。

 

拘束時間は、月曜日が6時間で火~金曜日が4時間。

 

1か月を28日で計算すると、88時間労働で17万円なので、時給1,931円。

 

そこから交通費(わたしの場合ガソリン代と駐車代)を引くと、時給が1,477円まで下がり、大した金額になりません。

(これは個人差があると思いますが、普段の仕事と照らし合わせるといいでしょう。)

 

わたしは、神戸を離れることに強くストレスを感じるタイプなので、時給1,500円で、

  • 大阪まで出向き
  • 毎日化粧をし(これもコストがかかること)
  • 拘束され
  • 残業の可能性もあることを

ざっぴくと

時給900円で近所の居酒屋で毎日4時間だけアルバイトした方が、いいのです。

 

わたしにとっては。

 

このみなさんの“わたしにとっては”を理解すると、その仕事を引き受けるべきか受けないべきか、わかりやすいと思います。

 

ご飯も自分で1万円払わない代わりに、

  • 食べたいものをオーダーできず
  • 2次会まで引き延ばされてと考えると

時給は、せいぜい2000円程度でしょう。

 

1万円という大きい金額に踊らされるから、結果余計なお金を使うことになる仕組みを理解することです。

 

仕事を受けたら、疲れてマッサージへ行くし、仕事のための美容院も追加になるし、心がくたびれたら心療内科に通う羽目になるかも。

 

時給からまたマイナスです。

 

今の若い人が大好きな“コスパ”が悪すぎます。

 

 

まだまだ20代で目標があり、そこに向かって、ちょっとでも資金を貯めたい!というときに期間を区切って無理をするのはありですが、持続性はないものと思っていた方がいいでしょう。

 

わたしも朝から晩まで2つも3つも仕事をするのは35歳までと決めていました。

 

終わりが見えているので、走り続けられていましたが、あれが40歳になっても50歳になっても続くかもと思うと、多分、途中でリタイアしていました。

 

自分の置かれている状況、今自分がどれほどのお金を欲しているのかをちゃんと日ごろから考えていれば、安請け合いすることもなくなります。

 

ミニマリストしぶんさんは、月10万円程度で生活できるようで、それ以上の収入はいらないと話されています。

 

みなさん家を買いたいとか、もう買ってしまって住宅ローンがあるとかそれぞれ状況も欲するモノも違います。

 

ひとりっこなら、無理してマイホームを買わなくてもご両親が持っているモノを貰えるかもしれませんし、まずは、自分の状況、分析してみてください。

 

 

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