
捨てるモノがほんっとになくて、写真に手をつけられるようになりました。
ここまで2年。
やっと、思い出の品に、着々と手をつけられるようになったことは感慨深いです。
写真の整理は、1日でしないこと
今までも、写真の整理方法については、書いてきました。
思い出の品の最たる位置を占める写真は、1日で終わるなんてことはありません。
まずは、週末は10枚チェックするなどの自分のスケジュールに組み込むことからしてくださいね。
嫌になるほど見てしまうと、『もう膨大にありすぎて無理だー!』と潜在意識に刷り込まれてしまうので、一生、手をつけないことになりかねません。
数年かけて、ぼちぼち減らす、でも必ず1週間に1度は写真を手に取ること、これだけを心がけてください。
写真整理は、苦痛から楽しいに変わるときがくる
以前も書きましたが、明らかな不細工な写真や誰かも覚えていない人と撮った写真なんかは、初期の段階で捨てられます。
ただ、写真整理がだんだん楽しくなってくるのは1年が経過した頃からです。
かくいうわたしも、ある程度ごっそり捨てて、ケイトスペードのビーチサンダルの箱2箱に7割収納まで減らせていました。
あまりにも捨てるモノがないので、クローゼットから引っ張り出し改めて整理すると、
- 同じアングルで写った写真が3枚とか、
- どこか覚えてもいない風景写真とか、
- 同じようなシチュエーション&仲間で撮った写真とか、
- よく考えたらいい思い出ではない時期の写真とか、
チラホラ出てきました。
- お子さんがいる方は、子どもに『ママの人生こんなんだったよ。』と小さなアルバム1冊分くらい(50枚くらい)で、人生を振り返られるよう
- これから結婚する人は、お相手の家族にその1冊を見せたら、自分の人となりがわかってもらえるよう
- おひとりさまは、葬儀屋さんが自分のお葬式でパラパラめくって、故人の人生を一瞬で理解してくれるくらい
そんな程度になれば、素敵だと思います。
他人のことは他人に任せる
そろそろ子どもさんが大きくなっているのなら、ママパパから見た絶対手放したくない子どもさんの写真を除いて、子どもさんに託すといいでしょう。
それぞれを自分で選別してもらうのが一番早いです。
わたしも数年以上気になっていた、家族の写真を去年末にやっと整理してもらいましたが、わたしの思惑と違い、過去に執着がないタイプなので271枚もあっという間に捨てていました。
わたしが整理していたら、絶対に、『この会合は良き思い出かもしれない。この時期は儲かっていたから楽しい思い出に違いない。』と勝手にストーリーを作り上げて、全く捨てられなかったと思います。
もう亡きご家族の分は、先ほど話した1~3の定義に合わせて整理するといいでしょう。
写真整理すると、昔を懐かしんで、もう逢えない人の写真を逆に飾ったりするようになり、部屋の幸福感が増すことが多いです。
数が多いと思い出しもできないのが、減るとよく思い出すようになります。
スッキリ暮らすとは、部屋が自分を応援してくれる空間になることでもあるので、是非ボチボチやってみてください。
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