ミニマリストがこの一週間で捨てた物シリーズです。
先週、リサイクルショップへ2回も行くほど洋服の断捨離を頑張ったので、今週はこまごまとした写真整理をしました。
写真は、セカンドハウスにボックスが1つ、ホームにボックスが1つが全てです。
あとは、観賞用に小さいアルバムを数冊持っていますが。
写真の整理は、アルバムを捨てることから始まる
ご先祖様のアルバムって、立派な重い大きなアルバムです。
杏と同世代の人でも、子どものころの写真は立派なアルバムに貼ってある人も多いかもしれません。
昔のアルバムはのりで貼りつけるタイプで、カビ臭いというのは全家庭共通ではないでしょうか。
我が家では、このカビを排除することから始めました。
のり付けされた写真を、家族が1枚1枚剥がして最初にアルバムを全捨てしました。
剥がされた写真を、空いている靴箱などに入れそこから断捨離です。
アルバムに貼ってある状態だと、1枚ずつ見るのに時間もかかります。
100枚単位で手に取り、1枚ずつチェックする方法だと時間もかかりません。
まずは、『アルバムを捨てる。』と思うのではなく、『家からカビを排除する。』と思って、アルバムを捨てることを頑張って下さい。
家族の持っている写真を集合させる
今回の写真の整理で、反省したことがあります。
- わたしが持っている家族写真
- 母が持っている家族写真
- 父が持っている家族写真
- 祖父母が持っている家族写真
これ、重複している物の嵐でした。
杏は初孫だったこともあり、写真を現像したら、
- 祖父母の家に渡す用と
- 親が持っておく用
- 人にあげたり飾ったりする用
と、同じ写真を何枚も現像していたみたいで、5枚ほどあるものもありました。
最初にみんなの写真を合体させてから断捨離していたら、随分数を減らせたのになと反省したのです。
かくいうわたしも、大人になってからバッタリ会った芸能人との写真などを“貴重だ!”と舞い上がって、数枚現像したり、サイズアップしたりしていました。
もちろん、全捨離しました。
残したい人が不細工・ぶれている・同じ構図は捨てる
家族の写真を残しておきたい気持ちは、誰にでも理解できますが
全部置いておこうとすると、その数は増え続ける一方です。
そこで、捨てにくい自分以外の家族の写真は選別しなければいけません。
その時に、“自分の家族を知らない人に紹介するときに見せる写真かどうか”で判断してみてください。
家族のよく目で見ても、本人より不細工に写っている写真。
たとえ家族がもう健在ではなくても、故人もあえて不細工な写真を見せられるのは本望ではないでしょう。
きれいに映っていたりおちゃめな一面など、故人の性格がわかるようなものを残してあげてください。
ぶれているものは迷わず処分。
同じ構図のものは、家族が楽しそうに写っているものを残してあとは処分。
あと、目を凝らして見ないと誰が写っているかわからないものも処分しましょう。
風景写真は全捨てでいいのでは
わたしは、写真の趣味がありません。
カメラマンの方はこういかないと思いますが、わたしのような素人感覚で何となく撮った風景写真は捨ててもいいとしています。
そもそも、風景に限らずイベントごとはその場で体感し記憶のシャッターを切るのが一番の楽しみ方です。
花火を見に行ったときに、ほとんどの人がスマホ越しに花火を見ている姿を見てから、余計な写真を撮るのはやめようと心に決めました。
杏の家族も、何でも置いておきたいタイプなので、撮ってはいけないとされているライブ会場の内部までこっそり写真を撮って、デジタルファイルに保管しています。
わざわざ規則を破ってまで、整理する物を増やす必要なんてありません。
「どんなおばあちゃんになりたいか。どんなおじいさんになりたいか。」自分に問うと、自分の行動も変わってきます。
メルカリの質問欄を見ていて知ったのですが、出品禁止物を出品するのって違法で逮捕されることもあるらしいです。
「捨てるのももったいない、欲しい人はいるはず!」と違法行為をして、逮捕されるのは理想のおばぁちゃん像ではない。→思い切って今捨てる!
「捨てる洋服をとっておき、将来ティッシュケースにハンドメイドしたり、買い過ぎた毛糸を保管して老後の趣味として使う。」と、カビやダニだらけのものに囲まれる生活は、優雅なおばあちゃんではないよね。→思い切って今捨てる!
自分の未来を、希望方向へ寄せてあげながら生きると、何年か後・何十年か後に大きく変わるのです。
過去は変えられませんが、未来なら誰にだって変えられます。
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