ミニマリストになって、やめたことだらけですが、一文で書けと言われると…
ミニマリストになって、いろんなことやめて浮いたお金でヨガして、マックポテトやめたら、冬に買い揃えていたカイロも買わなくなって、ますます使うお金が減った。
って感じです。
モノを手放すと、せねばならぬ作業が減り、それに関して関わらなければならないどうでもいい人とのしがらみがなくなり、その時間や費用が浮き、自分に使える時間とお金が増えて、しあわせになり、周りの人にもいい影響を与えるようになります。
モノをお金に見立ててしまって捨てられない人に、今すぐ手放してほしいリストです。
家はくつろぎの空間
2週に渡って放送されたウチ、“断捨離”しました!があまりにも壮絶で、モノに囲まれるとこうもなるかと衝撃を受けています。
寝室は、本棚が天井までありぎっしり。
リビングの窓もカーテンレールにありとあらゆるモノをぶら下げて、窓も開かない状態。
とにかく危険な家でした。
そしてその主人は、全てに対して「あんなにお金を投資したのに、捨てるしかないのか。」と執着の嵐でした。
本来、家とは安心・安全でくつろげる空間のはずです。
そこで、危険が伴い、ましてや何をするにも億劫に感じるよう仕上げてしまっては、家賃を払うのも住宅ローンを支払うのも、ただただもったいない!というものです。
まだまだモノが捨てられず、大量のモノに囲まれている人に、手放してもいいモノを書きたいと思います。
過去の失敗を潔く認める
わたしは、捨て始めてにあまり後悔はありませんでした。
多分、元々買い物依存症ではなく、どれだけ高かったジュエリーでもブランド物でも、その時のわたしに必要だったと思っているからだと思います。
安易な買い物もあまりした経験がありません。
ただ、安易に買い物をしすぎた人は、買ってしまったモノを実際のお金と見間違う人が多いように感じます。
今回の主人公のように、本や雑貨など数万円までのモノを手放せないのは、今後もお金の使い方を見直せない危険大だと感じました。
過去に使ったお金を回収することは、何があっても絶対にできません。
サンクコストを考えると、さっさと手放して、これからのモノとの関係性を改善した方が断然簡単にお金は貯まっていくのです。
そもそも、過去に何故そんなに自分が買い物をしてしまったのか、背景を深く知る必要があります。
- 家に居場所がないと感じていた
- あまりにも仕事がしんどくて、買い物をストレス発散として使っていた
- 人と比べてばかりいた
- 自分に自信がなかった
- モノさえあれば、しあわせになれると思っていた
こういった、潜在意識に刷り込まれた本当の自分のしあわせの邪魔になるものを排除する覚悟を持ってください。
さっさと捨てていいモノ
1にも2にも、身の危険を感じさせるものです。
今回の家のように、地震が来たら倒壊してくるような棚や積み上げたモノはさっさと手放しても問題ありません。
じゃあ、中に入っているモノはどうするのか。
自分が買ってきた残骸ですから、棚から出して、生活の邪魔に感じるところに置いておいてください。
今の生活が一瞬不便になったとしても、身の危険を感じさせるモノは速攻排除です。
中身が邪魔だと感じれば、日に日にもっともっと邪魔を感じて手放しやすくもなるでしょう。
大型ごみは、1日でも体力がある自分が若いときに撤去するのがベター。
まずは収納棚・収納ケースから捨てることをおススメします。
買い替えるとなると、お金がかかるなと思うモノ
しつこいですが、お金の心配をしてしまっている時点で、これからも散財を繰り返すつもりであることを自覚しましょう。
お金に目がいっている時点で、支払ったお金に執着している証拠。
それに、これから、余分をそぎ落として自分の心地よいモノばかりを集めていくのでしたら、100均で買ったモノやセールだからと言って買ったモノは、未来の素敵な自分には似合いません。
今回も、安かったからと言って手に入れたたこ焼き器とかホットプレートとかヨーグルトメーカー(そんなモノがあることもわたしは知りませんでしたが)を、思い切って処分していました。
安いから使えるかもと思う思考は、モノ軸の考え方です。
自分が必要なモノを必要な時に買えるようになるためにも、安く手に入ったからというモノを捨ててください。
教材はインストール済
主人公は、100万円かけた自己啓発本を思い切って処分されていました。
奥様が「あれだけ100万円かけた、と常日頃言っていたのに、あれを手放したのはビックリした。」と話されていましたが…
このかかった金額だけ心に刻まれているということは、受講した時に「あ、100万円の価値なかったな。」と後悔しているから、この金額だけ重くのしかかります。
わたしも心理学の学校に100万円ほど払いましたが、身になっていると思っているのでこれは重くのしかかっておらず、テキストなんてとっくの昔に捨てました。
ただ、心が弱っているときに、ネットカウンセリングに費やしたお金は、「あ~無駄だったな。これから絶対にしないでおこう。」と思っています。
なので、思い出としては「○○万円も投資した!」だけで、「いいアドバイス貰ってありがとう。」ではありません。
払ってしまったあとに惜しいと感じても、お金は返ってきませんので今の自分を作ってくれたんだと思って、手放してもOKです。
捨てにくいモノを捨ててみることで、初めてちょっと新しい自分に出会えるものです。
決めつけずに、ちょっと減らしてみるくらいのつもりで、部屋に溜まったアカを取ってみてください。
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