1円のスマホカバーを買いました。
商品代1円、送料380円、ポイントとPayPayボーナス107円を使って、274円のスマホカバーです。
支払う決断を下すまでの時間
実は、スマホカバー1年半ほど前から買い替えたいなとずっと思っていました。
白いシリコン部分が、赤く変色し、何の洗浄剤を使っても落ちなかったからです。
ただ、自分が「コレ!」と思えるデザインのモノがなかったので、なし崩し的に使っていましたが、この度やっとサイド部分が破れたので、買い替えました。
1円で販売されているのは、ずっと昔から知っていました。
1円の買い物をするのに、かけた時間、1年半です。笑
即決したものは、要らなくなるのも一瞬
まぁ、ここまで考える必要は全くありませんが、思いつきの買い物はほとんど捨てることになるので、「欲しい!買いたい!」と思ってから1か月くらいは時間を空けることをおススメします。
グッチのバッグを即決で買ったことがありました。
この時は、買い物に一緒に行っていた相手にむしゃくしゃしており、その人に向けて「はん!わたしはこれだけ高いバッグを即決できる女なんだっ!」という当てつけで買いました。
その相手とも縁が切れ、バッグも速攻売りに出されました。
嫌いな人や出来事を思い出すモノを手放すという意味もありましたが、モノだけで考えても、即決したモノにはそんなに愛着がありません。
だからこそ、みんな100均で買ったモノは簡単に捨て対象になるのです。
先日も天童よしみさんが、100均で買ったモノが大量にあって困っているとおっしゃっていました。
ブログでも紹介したことがある、ヴァレクストラの長財布は熟考して買ったモノなので、かれこれ7~8年は使っています。
風水的には3年で手放した方がいいとか、色はゴールドがいいと言われてもお気に入りのわたしを幸せにしてくれる財布なので、まだまだ使います。
買う欲求がなぜなくなるのか
わたしが、なぜ、それほど買わないのか。
それは、モノっていずれごみになると知っているので、ごみをルンルン気分で買う気分にならないからです。
オーガニックスーパーで、「今日食べる。」と知っているモノは、値段も見ずに買いますが、モノは「いずれごみだしな。」と思うだけで、買い物意欲は一気に減ります。
ルンバの有能さに感激したばかりのわたしですが、ミニマリストになる前だったら、感激のままホームと会社ようにルンバーを即決で買っていました。
ただ、買い物が面倒になってくると、「無くても困ってるわけじゃないしな~。」と無くても平気精神が強くなってきます。
「買おうかな。」がよぎったときに、「ま、いらんか~。」が定着すると、時間とお金が一気に増えますよ。
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買わない杏が買ってよかったモノ