自宅からあまり出ることがない人は、洋服の断捨離を敢行しやすいと思うのですが、まだまだ外に出る機会が多い30代40代、また趣味にあちこち飛び回っている50代以降の方は、なかなか手放せないと思います。
洋服はあればあるほど、次から次へと着ることになり、洗濯やクリーニングの必要性が出てきて、することがどんどん増えます。
1枚の洋服と単品で捉えがちですが、それに合うコートやバッグ・アクセサリー、インナーと考えると、1枚の洋服を手放すとそれに付随して減る物も多いです。
少ない洋服で困るかもという不安もセットになって、手放せない人は多いです。
そこで、今すぐにでもできる洋服を手放しやすくなる体質になるため、やってみてほしいことがあります。
制服がどれほど楽か思い出す

パジャマと部屋着だけ、洗い替えを持たないということです。
普段着を格下げして部屋着用にとストックしている人が多いと思いますが、格下げされた2軍3軍は思い切って処分、できなければペンディングボックスに隠しておいてください。
これから1か月、とにかくパジャマと部屋着は1着のみです。
夜型のわたしは特にですが、パジャマが1着しかないと困るのが洗濯するタイミングです。
今のわたしは、週に3~4回洗濯機をまわしますが、パジャマが1着しかないので毎回夜に洗濯機をまわしていては洗う機会を失います。
なので、朝に余裕があるときに洗濯機をまわすようにして、帰ってきたら着れるようにしています。
どうしても、朝洗濯できないときが続くと、ヨガウエアをパジャマがわりにして寝たり、朝洗濯してそのまま家にいるときは外出できるような恰好で過ごしています。
わたしが洗い替えを持たなくなって感じたことは
- とにかく家事が減って楽
- 部屋着が1着だけは、迷いがなくて思考がスッキリする
- 1着しかない分、洗濯するルーティーンを考えるので洗濯物が溜まらなくなった
- 夏と冬それぞれ半分ずつですが、毎日着るので傷みが早く手放すときに罪悪感なく気持ちよく手放せる
と良い事尽くしです。
まだまだ普段着はたくさん持っていますが、これを日常でできたら楽だろうなという実感が、捨て活の背中を押してくれることになりました。
なので、今年は、結構洋服を手放すことができました。
もったいながりな人ほど、洋服代を安くする
地曳いく子さんが言っていましたが、洋服の値段は着た回数で変わります。
1万円のセーターでも、10月から4月まで毎日きたら212日あるので1日47円。
さすがに毎日着なくても2日に1回は着ていたら、そのセーターは94円。
これを1万円払って、ずっとたんすの肥やしにしていたらずっと1万円。
だから、「高かったのになぁ…。」と捨てられません。
着倒す練習と着倒したものは堂々と捨てられることを実感するための練習として、パジャマと部屋着は1着で生活してみてください。
“洋服は、枚数が必要”って考えを捨てられます。
ちなみに、わたしはパジャマは持たず、寝るときも部屋にいるときも部屋着1着のみです。
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