最近、仕事量が増えて、もうHSPの心は不安と焦りと疲れで爆発寸前です。
こんなときは、とにかく感情を書き出して落ち着こうと努力している毎日です。
きょうは自分への助言という意味も含めて、わたしが長年不思議に思っていることを書きます。
「大丈夫だよ。」と自分に言ってあげるついでに、みなさんにも「大丈夫だよ。」と言いたいので。
友人は変わっていってもいい
友人は、TPOに合わせていたらいいと思っていて、友だちがいないことを嘆く性格では元々ありません。
自分の心の闇や辛さというのは、自分でしか解決しえないと思っているからです。
これは人を頼れないとかではなく、頼るところは頼ってもいいのだけど、生きる力というのは、自分でこさえないと自分で自分の人生に責任を取れないと考えているからです。
TPOに合わせたというと、冷たい感じがするかもしれませんが、要は相手が興味を持っていないことを、こちらが一方的に話しても、ただの押しつけになるという考えです。
例えば、わたし経営者ですが、サラリーマンの友人に資金繰りの大変さを聞いてもらったとて、解決法を提案してくれるわけでもなし、相手もよくわからない世界の話はつまらないでしょう。
友人が、お手伝いさんがいるような富豪一族なのですが、彼に一生懸命、毎月のランニングコストを抑えると生活が楽になると説いても、全く響きません。
- 会社の話は、経営者の知人に
- 親の話は、同じような家庭環境の友人に
- 精神論の話は、心理学を一緒に学んだクラスメイトに
- 子どもの話は、同じ犬猫のママ友に
- 異性の話は、同じ独身女性に
- 断捨離話は、部屋がきれいな友人に
そんな風に相手を選んで会話をしています。
わたしは喋る量もスピードも早いので、なるべく人の話に耳を傾けるように心掛けています。（これはまだまだできていないんだけど…。）
友人関係を長く続けたいと思うなら、このTPO会話に気をつけると相手に嫌がられることはなくなると思います。
わたしは、とっても仲良くしたい人がいても、毎回、その人の家族話が登場する人だと、残念だけど距離を置きます。
わたしの本心は、一緒にごはんを食べに行ったりしたいんですが、その人と一緒に行くと「あ～、またあの家族話がセットでくるのね。」と想像できるから。
相手に、自分の好みを押し付けるのはよくないので、話をしないでほしいと頼むことも、関係のない家族を連れてこないでほしいというのも道理が違います。
相手が生きる世界とわたしの世界がもうリンクしなくなってしまったんだなと諦めて、距離を置きます。
淋しいけど。
そういった理由でもう会わなくなった友人が何人もいますが、もうお互いに学び合える関係は終わったんだと理解し、手放してきました。
人付き合いは、基本１対１
SNSの世界の友人は、本当の友人なのか論争はもうすでに数多くされていますが、わたしは自分の反省も踏まえて、人付き合いは基本１対１で考えます。
留学時代の友人と距離を置いたのは、毎回会うときに、わたしと全く違うタイプの彼女を同伴させるようになったからです。
そもそも友人とは同じタイプでくっつきますが、ソウルメイトだったり夫婦だったり彼氏彼女などのパートナーとなると、正反対の組み合わせってよく見かけませんか？
お互いにないところを補い合って一緒に生きているので、自分の友人と自分のパートナーは、真逆のところにいることが多いのです。
つまりは、合わないことの方が多い。
友人の手前合わせるもののそこには嘘（ホワイトライ）が生じるので、一緒にいることがだんだんしんどくなって、距離を置くことになりました。
未だに、彼とはまだまだ話したいことがありますが、成功例として彼と彼女の話が出るので、電話もかけかけてはやめてを繰り返している内に途絶えました。
彼の気持ちもわかります。
自分の大切な人をないがしろにされるのは気持ちよくありませんから。
離れていく自分の気持ちは、全くよくなくて友人への執着もありますし、我慢できない自分を責めて落ち込みもするのですが、気持ちよくないことをし続けるほど、わたしは寛大でもありません。
それに、自分の心が疲弊しているのを無視すると、病気になってしまって、仕事ができなくなって、生活がままならなくなる。
そうすると、今度は相手を恨むようになってしまいます。
なので、程よきところで、ちょっとさようならとしています。
友だちがいなくても、誰かとは関わって生きられる
ちょっとスピリチュアル的なはなしになるのですが、関係する人ってやっぱりご縁があるんだなと思います。
というのも、もう付き合いをやめてしまった２０代の頃の友人
- 大学の同級生と専門学校の同級生が12/18生まれ
- 留学時代の同級生が12/19生まれ
専門学校の親友の奥さんは、わたしと全く同じ生年月日。
母と会社を支援してくれた銀行マンも同じ誕生日。
仲がいいNLP心理学の同級生と専門学校の親友が12/28生まれ。
言い出したらキリがないほどもっとあるのですが、わたしの周りの人は同じときに生まれている人が多いのです。
何かしらのご縁を感じるとしか思えません。
もう12/18生まれ組はみんな付き合わなくなったけど、過去のわたしにとてもよくしてくれた素敵な人たちでした。
今、ちょっとしんどいけど、こういうご縁を思い出して感じると、人生はなるようにしかならないと安心できます。
みなさんの周りにも必ずご縁があります。
不安なときは、周りのちょっとした不思議に触れてみて、「大丈夫、大丈夫。」と自分に声をかけて見てください。
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