捨てられないのは、捨てる計画を立てないから

確実に自分のワードローブやクローゼットから洋服を減らすためには、１シーズンごとに減らしていく必要があります。

わたしは、洋服に愛着があればあるほど、一か所に全出しして断捨離祭りをするべきではないと思っています。

コンマリ法で成功した友人を見ると、みんなそれほど洋服に頓着しないタイプの友人ばかりです。

おしゃれが大好きだったり、アイテムごとにこだわりが強い人は、祭りごとにするのではなく、確実に１シーズンごと減らしていく方が早いと思います。

これだけ捨てることばかり考えているわたしでも、夏の終わりに捨てようと思っていたモノを次の夏が来たら忘れています。

まだまだ捨て慣れていない方は、いらなく感じてしまう別のシーズンのモノに手をつけない方がいいと思います。

次、その季節を迎えたときにないことに不便を感じてまた買ってしまっては意味がありませんから。

見るのは、今着る洋服たちだけです。

セーターが２００枚もある人は、ちょっと枚数を増やさないと追いつきませんが、たくさんあるセーターから何枚か捨てるのではなく

と、アイテムごとに１つ減らすだけで、すでに１１個も手放せることになります。

人によっては、これに趣味のモノだったり、バックチャームだったり、アイテムが増えますので、１個だけ手放すだけで、結構な量を減らせます。

すでにたくさん持っているのですから、１個くらい手放したって平気です。

これを１シーズンに２回してください。

わたしは寒がりなので１０月から冬の装いですが、１０～１２月に毎日着るアイテムと１～３月に着るアイテムは違います。

コートは厚手になり、ストッキングもぶ厚くなり、靴も丈のあるブーツに変わります。

日本は四季があるため、洋服が増えてしまいがちなんですが、“THE今のシーズンのモノ”を手放すためには、冬の間に２回、夏の間に２回は、この１個ずつ減らしをしてみるといいです。

何が不要かよくわかりますから。

さすがに春と秋は一瞬ですので、１回でいいと思います。

冬の間に２回すると、手放せる数が、１１個から２２個に増えます。

洋服のアイテムだけで話していますが、これにコレクションのモノを足すのもいいと思います。

CDだったりDVDだったり、写真集や手紙類なども。

最初にするのは、

コートを１枚

セーターを１枚

カーディガンを１枚

マフラーを１枚

帽子を１個

かばんを１個

ブーツを１個

パンプスを１個

スカーフを１枚

ストッキングを１枚

ヒートテックを１枚

このリストを作ることだけ。

あとは、リストに基づいて１つずつ間引いていくと、ごっそり捨てて後悔することもないし、段々少ない量で楽になっている自分を実感でき続けられると思います。

まずは、リスト作りから始めて、早速何か１つ手放してみてください。

減らしてもなんにも困ることがないとわかれば、あとへ適量になるまで続けるだけです。

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