12月は、貰い物が多い月でしたが、それらの9割を家に入れる前に手放しました。
今週は、自分のモノを減らしたというより、入ってこられそうになった不法侵入者を阻止した1週間でした。
人は都合のいいことしか聞かないように出来ている
多分、去年の今くらいにも同じ話をしたと思うのですが、わたしに事あるごとにプレゼントを贈ってきてくれる人が何人かいます。
親しい女性の友人なんかは、わたしの性格をよくわかってくれていて、消えてなくなるわたしが貰って嬉しいモノをくれます。
ビールとかシャンパンとか。
わたしは頂き物はその日に口にするようにしているので、頂いても1週間以内には家からなくなるので、本当に嬉しい贈り物で喜んでいます。
しかし、男性陣は、どれだけわたしが
- 最近、エコに目覚めました
- 最近、モノを減らすことに一生懸命になっています
- わたしはモノを頂いても嬉しくないので、手紙だけで十分です
- そのプレゼントを買うお金を、どうぞご自身に使ってください
と申し上げ続けても、必ず色んなモノを贈ってきてくれます。
数人は、その土地の果物や、料理が苦手なわたしに冷凍食材などに変更してくれましたが、しつこく数人がモノを贈り続けてくれます。
もう、こうなってしまったら、きっとわたしに何かプレゼントを買うことがその人たちのライフワークに組み込まれているんだと捉えるようになりました。
プレゼントを選ぶときにわたしのことを思い出してくれたり、手紙を添えたり発送してくれたりすることが、=わたしを想う時間になっているのだと。
なので、使えるモノは(ハンドソープなど)は早速使ってその人をわたしも思い出すように心掛けていますが、使わないモノは誰かにプレゼントしたり、誰もいらないと言う場合はヤフオクやメルカリに、罪悪感なく(※ここが大事)出品しています。
そのお金で、わたしのかわいい子どものたちのおやつを買ったりすると、贈ってきた人に「何回言っても送ってきてーっ!!」と怒りを持たずに済みます。
逆に、感謝する心が芽生えます。
貰い物は、その人からの気持ちを受けた取った時点で自分の役目は完了しているのですが、罪悪感や迷惑だと相手に怒りを感じてしまう場合は、取り除くために行動(売ったり、あげたり)を起こしても良しとしましょう。
自分の判断でないモノ・コトを持ちこまない
モノもそうですが、色んな面倒やトラブルを家に持ちこまないためにも、この自分の判断でないモノ・コトを、瞬間的に処分する思考はいい訓練になります。
断りづらい人は、人に嫌われることを極端に恐れてしまっていたり、PTAで仕事を押し付けられる方も、断った後の罪悪感を持ってしまうという優しい人でしょう。
頂き物を処分することで、持たなくていい罪悪感を手放す練習になります。
先日、動物のペット保険の申請書を主治医に頼んだら、お願いしていないのに子どもごとに小分けにして、キッチリ整理された申請書やら領収書やらを返してくれました。
もう仕分けしまくってくれたので、クリップの嵐。笑
全部捨てました。
こうやって、無意識だとモノは確実に増えていくのです。
- カレンダー
- クリスマスプレゼント
- 年始の挨拶の手土産
- 1年お世話になったからと小物の贈り物
- お歳暮
- ネットでモノを買ったら買ったで、おまけでプチコスメや試供品
- 映画を観たら、チラシ
- 街を歩けば、ティッシュ
- 寄付したらしたで、お礼のタオル
- 葬儀に参列したら、これまたタオル
もう一生モノは減りません。
寄付のお礼は、「ウチは、タオル使わないので、どなたか他に欲しい方にさしあげてください。」と断っています。
寄付してまで、相手の顔色伺ってモノを増やす必要はありませんから。
断られて、嫌な気をみんながするかというとそうでもなく、経費が浮いたと喜んでいる人もいるかもしれません。
わたしはお客様にアンケートに答えてもらったら1000円のクオカードをお渡ししていますが、返ってこなかったりいらないと言われても、1000円浮いたわ~と思って嫌な気していません。
相手の気持ちはこちらではわからないのですから、無駄にやきもきしてモノを増やすのはやめましょう。
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