わたしの見方ですが、日本のテレビはわたしたちを安心させるより不安にさせる要素が多いと感じています。
今プラスチック削減を推進しているニュースでも、目先の不便だけを放送してその先にある環境保全によって免れる自然災害なんかは伝えてくれません。
先日も、ホテルで提供されるプラスチックの歯ブラシなどが、今後は提供されないと報道がありました。
歯ブラシなんかは、自宅から持っていったとしても荷物になる物でもありませんし、非常にいいことだとわたしも思っていたはずなんですが…。
先日、出張でホテルに4泊しました。
ビジネスホテルで1人で滞在だったのですが、先方がツインを取ってくれたおかげでアメニティも毎日2個ずつ部屋に置いていってくれます。
結果、チェックアウト寸前には、
こんなことになっていました。
恐ろしいのは、無意識にこれらを帰りの荷造りバッグに毎日2個ずつ詰め込んでいたことです。
頭の片隅に、今後はもう配られなくなるから、
- 掃除に便利だとか、
- 入院の際には使い捨て歯ブラシが便利だ
とか一瞬のうちに算段してしまっていたのだと思います。
わたしも、ホテルでのプラスチック製品の提供中止のニュースの先まで気が回っていませんでした。
使い捨て文化を減らして、無駄なプラスチックを削減しようという取り組みなのに、わたしが、違うどこかで使い捨てていたら無意味です。
最終日に、かばんから取り出しそのまま置いて帰路につきました。
危ない、危ない。
日常には、こういう自分の思考をチェンジするチャンスがいくつも転がっています。
それを深く考えずにスルーしてしまうから、いつまで経っても
- 部屋が片付かな~い
- 買い物はストレス発散でやめられな~い
- お金も貯まらな~い
- 世の中最悪~
という毎日を送ってしまいがちです。
2年、他人様に「捨てろ~捨てろ~」とブログに書いているわたしでさえ、この有様ですから、少しずつ気をつけて行けば、
- 1年後には滞りなく気が流れる部屋になり、
- 数年後にはいざこざない人間関係に囲まれ、
- 10年後にはお金に執着しない日が訪れると思っています。
わたしはステップ2まではたどり着きました。
さっさと始めた方が希望ある未来も早く訪れますよ!
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