1年に2回、法人と個人の領収書を見直しています。
保存義務期間が7年なので、1年ごとにしか捨てられません。
しかし、ついでに見る税金の支払いや保険や外貨預金の資料、光熱費の控えなんかは、知らない間に溜まっているので一緒にごっそり捨てました。
ポイントカードは定期的チェック項目
資料系と一緒にカードの見直しも行いました。
ポイントカードは、必要最低限に減らしているつもりですが、生活スタイルが変わると使う店も変わり支払いスタイルも変わるため、定期的に見直したい項目の一つです。
今年は、出張が多かったので、ホテルのポイントカードが少し増えていました。
あえて自分で作ったのではなく、宿泊費を先方が持つ手前「ポイントカードを作っていただくと、1,000円引きです。」と言われると、相手の懐事情を心配して作ってしまったりしていたのです。
ちなみに、お金に愛される人は、自分の資産の心配だけしません。
みんなが一緒にお金に余裕がうまれるといいなと思うのが、お金に愛される体質です。
出張が続いてたので、また泊まるかも?と一旦持っていましたが、わたしは仕事先の近くにしか泊まらず、同じ場所で仕事をするということは確率がすごく低いので処分しました。
一向に溜まりそうもないモノは捨てる
たまにパソコン教室に通っています。
1回ずつマンツーマンで指導してもらうと高くつきますが、必要なものを必要なだけ精神で、必要に駆られてしか行ったことがありません。
このパソコン教室も、紙のポイントカードをくれていました。
ポイントの数は100個まであり、気が遠くなるような回数通わないと何かの特典はなさそうということで、捨てました。
何故、溜まりもしないポイントカードをわたしたちは簡単に捨てないのでしょうか。
それは、
- 面倒だから?
- 持ってたら得するかもしれないから?
これって、怠惰であり得ない未来に執着しているだけです。
根底にある“損をしたくない”という気持ちには非常にネガティブが詰まっています。
損したくないから、別れたくない
損したくないから、友達付き合いやめたくない
損したくないから、まとめ買いしてしまう
損したくないから、転職しない
損したくないから、自分の意見を言わない
損したくないから、イレギュラーの支出に後悔し続ける
損したくないから、縁を切らず利用しようとする
損したくないから、損切りできず余計に赤字になる
損したくないから、趣味のもの
生活の中にありませんか?
わたしも結構、損したくないと思いがちなタイプで、やめればいいものを執着を手放せず引っ張って反省することが多々あります。
たかがポイントカード、されどポイントカード。
身近な簡単に捨てやすいモノで、ネガティブ思考の断捨離の訓練ができるんですよ。
安いモノでしょう。
損しないので、安心して捨ててみてください。
買わない杏が買ってよかったモノ