執着強めのわたしが、これだけ毎日ポイポイモノを捨てられるのは、全生活を捨てることにつなげて生きているからです。
はっきり言って、そこまでしなければモノは減りません。
キツく聞こえるかもしれませんが、「やらないとヤバいよね~。」を潜在意識に隠し持っているだけでは、当たり前ですが、何も変わりません。
暑苦しい季節ですから、ちょっと思い切って、視覚的にもスッキリしてください。
減らないのは、増えることに無自覚だから
普通に出勤するときとか、スーパーへ買い物へ行くときとか、意識的に見てほしいことがあります。
出かけるときの荷物と帰ってきたときの荷物の量です。
普通に出かけただけなのに、買ったモノはもちろんのことそれを入れる梱包材や、レシート、それに伴ってもらうクーポン券、配られていたティッシュなどなど、帰ってきたときのモノの増え方に驚くと思います。
それくらい、豊かな国で生きていると、いとも簡単にモノが増えるということをまずは意識して知らなければいけません。
重たさの苦痛を知る

おひとりさまだったり、あまり夫や子どもに依存していない人はかんたんにできる捨て方があります。
それは重さでモノを判断するということです。
日ごろからおひとりさまのわたしは“一人で持ち運びできないモノ”を優先的に手放してきました。
5年も重たいモノを優先して捨ててきましたから、今は夜中に突如思い立ってする模様替えで腰をいわすこともなくなりました。
重たいモノって結構身近にあるものです。
- 重たすぎる花瓶
- 重たすぎる食器
- 重たすぎる調理器具
家の中だけではありません。
外でも、重たいモノの被害にあっています。
- 重たすぎるバッグ
- 重たすぎるコート
- 重たすぎる靴
毎日使っていると気付かないかもしれませんが、重さに結構からだは蝕まれています。
コロナで入院しましたが、退院後体力が落ちているので、今までなんともなかった色んな重さにげんなりしました。
コンバースのサイズ大きめのハイカットスニーカーも、一歩一歩踏み出すたびに足がだる~いことに気づいて、捨てました(正確には売った)。
必ず、からだが無理している重たいモノが家の中にはまだまだあります。
- 財布も手一杯指を伸ばさないと革が硬くて開け閉めしにくいとか
- 幅が合っていないせいで、靴ひもを目いっぱい結ばないとダメなスニーカーとか
- 爪を立てて押さないと反応しないリモコンとか
毎日使っているから当たり前になっているだけで、プチストレスをわたしたちに与えているモノは結構あります。
みなさん言葉では『身軽に生きたい!』とか気軽に使っていますが、実際は全く身軽に生きられていません。
物質的なところから身軽に生きるためにも、“捨てる”ことより“軽くする”ことを意識して生活してみてください。
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