失敗したとき、捨てる

自分を責めない 捨てる

 

家に帰ってから、今日一日を反芻しまくって、自分を責め続けるのって、これ、もう癖ですよね?HSPの人の。

 

バリバリHSPのわたしは、ちょっとした失言や、自分の勘違い発言を家に帰ってからどころか、1週間はずーっと頭の中でこねくり回して、時には「あ~っ、なんてわたしはバカなんだー!」と叫びながら生活するという、奇妙な暮らしをしています。

 
カウンセラー曰く、この感情を見てみぬふりしてしまうと、何年か後にひょっこりその時の感情が出てきて、自分を責めてしまうので、感じたことはなかったことにせず、思う存分味わったほうがいいらしいのですが…。
 
その間は、生きた心地がしないのも事実です。
 
少しでも早く過去のこととして片をつけるには、
  • 考える時間がないほど忙しく他のことに没頭する
  • 捨てる

に限ります。

 

 

何故、失敗を思い出すのか論理的に考える

 

何でもかんでも捨ててしまえばいいってものではないと突っ込む人もいるでしょうが、捨てることは理にかなった過去の清算になります。

 

忘れられないのは、脳みそが覚えているからですが、それ以上にそれを思い出す何かがあるからです。

 

覚えていたくても忘れていってしまうのが人間の脳なのに、それをずっと思い出すのは何かきっかけがあるからです。

 

例えば、先日失態を犯したわたし。

 

その前日だけ、貰った洗剤で(いつもと違う洗剤で)洗濯をしました。

 

その時に洗ってまだ袖を通していない洋服がクローゼットにかかっているのですが、ドアを開けてそのイレギュラーな洗剤の香りをかく度に、失敗を思い出します。

 

とりあえず、洗濯しなおして匂いを通常に戻しました。

 

みなさんも、あると思います。

 

  • 元カレを思い出す
  • 結婚に失敗したことをコンプレックスに感じ続ける
  • 大手企業をやめたことを後悔し続ける
  • 大きな仕事を任されたのに失敗した
  • 貧乏暮らしをしていた過去をトラウマに感じている
  • 自己破産してしまった自分をできない人間だと思っている
  • 最期のときに傍にいてあげられなかった
  • 反抗期で両親の最期を一緒に過ごす時間が少なかった

 

反省は次に活きますが、後悔し続けたところで過去を変えることは絶対に不可能です。

 

そうなると、それを思い出す何かはさっさと片をつけた方がいいのです。

 

  • 元カレや元夫との生活を思い出すモノは手放す
  • 引っ越しが無理なら部屋のレイアウトを変える
  • 一緒に買ったモノは売る
  • 前の会社の給与明細は捨てる
  • 失敗した仕事の資料は捨てて、話し方講座にでも参加し新しい資料を手元に置く
  • 今の裕福な暮らしを活かして、ボランティア活動をする
  • ケンカしても、一瞬で仲直りするようにする

そう変えていくことで、過去の失敗した自分をただ責めるだけでなく、「あのときは、まだ未熟だったからできなかったけど、こうしていればよかったんだな。」と、改善策もセットに思い出すようにシフトチェンジしていきます。

 

つまり過去の自分を、俯瞰して慈しめるようになってきます。

 

 

捨てる行為は、変化を生む最高の手段

過去を清算

 

そして、過去に紐づけされていないモノを捨てるということも有効的です。

 

今自分が使っているモノを捨てると、必ず何かしら生活に小さな変化が生まれます。

 

使い勝手がよくなることもありますが、反対にあったモノがなくなって不便を感じることも。

 

脳は、単調なことをし続けるとどんどん楽を覚えて、認知機能に障害が出てきたりしますので、不便も脳にとっては刺激になるのです。

 

そして、捨てるという行為は目に見えて、事態を処理していく作業ですので、捨てて生活を整えることで、心も整います。

 

 

最近ちょっとだれているなとか、過去にしばられているなと感じたときこそ捨てるときなんです。

 

ちょっと週末捨ててみて、スッキリした気分で1週間をスタートさせてみてくださいね!

 

 

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