本の虫のわたしは、日々何かしら活字を追って生活しています。
本の虫仲間の中には、『自己啓発本は苦手』とか『実体験を描く女流作家は苦手』なんて人がいますが
わたしは基本的になんでもこいです。
先日、図書館で何気に手に取った芸能人(還暦超え男性)のエッセイ本を読みました。
最初の段階で怒りに震えました。
その芸能人曰く、40代は論外らしい
怒りに震えた記述がこちら
女性は、
- 20代前半では、合コンでももてはやされるが
- 20代後半には、その数は半減し、焦り始める
- 30代に入れば、半減どころか激減し
- 30代半ばには、お呼びがかからなくなる
- 30代後半は、風の吹いていない風鈴のようで
- 40代は、論外。駅に停車中の急行列車のようで、窓を開けても全く顔に風が当たらない
んだそうです。
例えが意味不明だし、還暦超えてまで女性を合コンの場でしか例えられないあんたの方が論外でしょ。
このジェンダーレスの時代に、何言ってんの?
猛烈に腹が立ちました。
しかも、20代後半で焦るって、それはあなたの周りにいたあなたの地位や収入を狙っていたバカ女だけではないの?
わたしは何も焦りませんでしたけど。
世の中には、結婚される方でも男性の収入や地位にこだわらずちゃんと中身を見る方だって多いけど!
芸能界って、何故叩かれる人と叩かれない人がいるんでしょう。
浮気して叩かれたり、発言を大きく捉えられたりする人がいる一方
この高齢芸能人のように、フライデーに“娘くらいの年の女性と合コン三昧”と記事が載っても、叩かれない人もいる。
要は、叩かれていないのが人気がない証拠なのでしょうか。
よく出版社もGOサイン出したなと、理解に苦しみます。
その後に、男性も同じだと書いてあり、その加齢に苦しまないために自分がしている努力をひけらかしているので
『そういう意味ではありません』なのでしょうが、これだから“老害”って言葉があるんだなと思いました。
今、わたしが怒っているように思いをぶつけたところで、この人種は
「気にしてるから、腹がたつんでしょ。」となります。
虐待され亡くなった子の親を糾弾する気持ちは、実体験でなくても誰にでもある感情なのに
恋愛事情などに関しては、「気にしてるから。」がセットでついてきます。
世の中には、自分と違うタイプの人がいる
先日、放送されたまつもtoなかいでも、お二人が天海祐希さんにしつこく「何故恋愛に興味ないのか。」と質問されていました。
松本さんも中居さんもわたしが大好きなので、とても残念でした。
大ファンである天海祐希さんがめずらしくトーク番組に出るということで、
独身主義のわたしからすると「天海さんの人生哲学」を聞けると
とても楽しみにしていたのです。
しかも、司会者は、独身主義である中居正広さん。
これは、絶対に深い話が聞けると楽しみにしていたのに
中居さんまで「チュー気持ちいいのに。なんで?」を繰り返し、がっくし。
20代の頃に屈辱だった周りの
- 何故結婚しないのか
- 男はいるのか
- 体の相性が悪い人としか付き合っていないからではないか
- 種だけ貰って子どもだけは作れ
攻撃を思い出し、当時の怒りがフラッシュバックです。
自分の種別以外の人とわかりあえるようになるのは、きっとわたしが死んだあとでしょう。
今できることは
- そういう人とは距離を取ること
- 左から右へ流すこと
だけです。
人間関係の断捨離です。
先日紹介した幡野広志さんも、捨てる大切さをお話されていました。
自分の守り方も、時代に合わせて変えなければいけないのですね。
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