
ほんまでっかTVで20~40代社会人の貯蓄額の統計が出ていました。
貯蓄無し 17.4%
10~50万円 14.4%
50~100万円 9.4%
100~200万円 10.6%
200~300万円 7.6%
300~600万円 13.8%
600~900万円 8.6%
900万円以上 18.2%
番組では、貯蓄無しが17.4%もいることに注目して話が展開されていましたが、
この統計を見て、みなさんはどう感じられますか?
番組で紹介されていたお話も織り交ぜて、お金とうまく付き合う方法をご紹介します。
お金に支配される人と、お金と友だちの人
わたしの見方は、一番多いのは18.2%の人たちであり
この人たちは900万円以上も貯蓄に成功しているということです。
そして、その次に多い17.4%の人たちは全く貯蓄が無い。
つまり、二極化しているということに面白いなと感じました。
前は、“ウチ断捨離しました”を、捨てられない人の心理を学ぶために視聴していましたが、最近では観ている間のストレスが尋常じゃなくなってきました。
片づけている人間からすると
捨てられない・片づけられない現実から逃避して言い訳を述べているだけに映るからです。
言い訳を並べるなら、わたしだってたくさんあります。
- 家族が散らかすんです!
- 人捨ててるのに、勝手に貰ってくるんです!
- 片付けしようと思ったときに限って、動物たちが病気になるんです。
- 仕事から帰ると疲れてやる気が起きないんです。
- 売るのも面倒なんです。
etc etc…
でも、文句を言い並べたところで事態は改善されません。
- これに気づき、一に行動に二行動を始めた人はいずれ快適な家になるけど
- 言い訳を言い続けている人たちはいつまで経っても汚部屋に在住することになる。
結果だけ見ると、二極化されます。
貯蓄額もこれと一緒に思えたのです。
別に毎日切り詰めて、貧乏生活を送らずとも貯蓄額900万円は可能なんだとという思考にさっさと切り替えましょう。
1.欲しいと思った瞬間に買わない
節約して浮くお金は微々たるものです。
セール品だって、ポイントを駆使したって、財布からお金は減ります。
100%引きの買い物は、買わないことです。
物欲は日々変化するのが当たり前です。
→普段の買い物で絶対にしてはいけないこと/物欲は日々変化する
コマーシャルに踊らされて、思い立ったらすぐ買うのをやめてみてください。
なくても平気な自分を知れたら、要らない物を買う癖が減ります。
2.1ヶ月に使うお金を決める
欲しいと思ったもの・ことに100万円を惜しみなくポーンと払えるくらいの余裕が生まれるまでは、お給料の半分以上は絶対積み立てをしてください。
わたしなら、
- お給料が40万円だとしたら(手取り37万円)、積立額は26万円
- 30万円だとしたら、積立額は19万5,000円
- 20万円だとしたら、積立額は13万円
は積み立てます。
このボーダーは破らないように生活しています。
積み立てにまわしたら、
家賃だけで、生活費が消えてしまうというなら、わたしなら引越しします。
安い家に。
3.いざというとき通帳を持つ
わたしにとって、普段では発生しないお金とは
- 家の固定資産税
- 車の税金
- 動物の保険料(年払い)
- 自分の保険料(年払い)です。
このお金を積み立て金から使わず済むように、いざ通帳を持っています。
このいざ通帳には、
- 毎月使えるお金が余ったとき
- 投資信託の利益
- 雑収入(出品した売上金とかリサイクルショップでの買取料金)
を入れてあります。
なので、2で書いた積立金が毎年丸ごと溜まっていきます。
最近は、資金繰りが定着してきたのでありませんが
30歳くらいまでは、このいざ通帳にお金が足りない時は
1日バイトへ行ったり、夜居酒屋でアルバイトをしていました。
そこまでして積立金には手を出しません。
こんな生活を送っていたら300万円くらいの貯金はあっという間です。
絶対的に自分は毎年○○万円貯まるという仕組みを作ったら、こっちのもの。
本当に欲しいものを買うとき、値段を見ずに買うまで裕福になれます。
番組でも「値段を見ない人の方が、お金が貯まる。」と言っていました。
値段で判断して買い物を続けると、“高い物を買う自分=しあわせ”と勘違いするので、どんどん高いものにシフトしていくのだそうです。
その反面、値札を見ずに買い物をする人は“本当に必要かどうかで判断して買い物をしている”ので、無駄な買い物をしません。
4.足るを知る
買い物ができないからといって惨めな気持ちになる必要は全くありません。
家の中を見回すと、「これだけの物を買えるくらい自分は裕福だったんだ。」と気づくでしょう。
どうにもならない物にお金を使ってきたからこそ、今満たされていないのです。
これからは、自分が満たされることにお金を使うよう切り替えれば、惨めになることもありません。
そして、まとめ買いの落とし穴も紹介されていました。
ストックを持ち過ぎると、(例えばビールを箱買いしたとしましょう。)
冷蔵庫に1本しか無ければ「きょうは1本を味わって飲もう。」となるのが
ストックがれば無駄に消費してしまうんです。
実際に、わたしは大体2~3本発泡酒を家で飲みますが
3本目は半分くらい捨てるときがほとんど。
2本しか許容範囲でないのに、あるから3本目に手を出しています。
5.お金はうまく回さないと持っている意味がない
いざという時のお金はある程度持っていた方がいいですが、貯めることをゴールにしてしまってはいつまで経っても不幸です。
よくファイナンシャルプランナーの相談で目にするのが、
「切り詰めて切り詰めて、1,000万円貯めたら、使うのが嫌で嫌で仕方がない。夫が車を買うのを阻止したい。」などという
使えない病の人たちです。
これでは、何のためにお金を貯めているのかわかりません。
統計上では、世帯収入が630万円が一番幸福感が高いそうです。
- それ以上になると減る恐れがあるし
- それ以下だと生活に不安があるのだとか。
村川協子さんも言っていますが、収入額は関係ないとわたしも思います。
毎月15万円しか収入がなくとも、お金に支配されることなく
自分が上手くお金を回してさえいれば、お金で嫌な思いをすることがありません。
実際に、わたしは会社員・フリーランス・会社経営と色んな仕事をしているので
人生の収入額はまちまちで
少ない時も多い時もありましたが、
常に「わたしはお金に困ることはない。わたしはお金と超仲良し。」と思って生活できています。
いかがでしたでしょうか。
来年こそ、余裕のある暮らしを送る覚悟ができた方は
- 早速解約すべきクレジットカード
- 解約すべき有料チャンネル
- 解約すべき、ファッションサイトのアカウント
- 売るべき洋服やバッグ
- 行かなくてもいい飲み会
やめみてくださいね。
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