八千草薫さんの女性セブンの記事を読みました。
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生前、大切にされていたご自宅がご本人の希望に反して解体されることになったとか。
お子さんがいらっしゃらなく兄弟もいないというとこで、非常に興味を持ちそして考えさせられました。
思い入れは自分だけのもの
執着強めの家族がいるので、よくわかるのですが自分の持ち物に必要以上の思い入れを入れてしまう人って結構います。
近所の、あげた指輪を娘さんが使って怒っているおばあさんや
寄付するときに、あくどいボランティアスタッフの心配をする家族などです。→ごみを出すのが週2回から2週に1回になった
そんなわたしも人のことを言えた義理ではなく、自分の不要なものをどうしてもごみにすることができず、何とか人に使って貰おうと余計な時間と労力・体力を使っています。
そんなわたしの最大の執着物は多分家だと思います。
先祖が遺してくれた土地に建てているので、
- 死ぬ5年前くらいに売って現金化するのか
- 遺言書に寄付先を明記して死ぬまで住むのか
今から思い悩んでいます。
寄付するにしても、
- 恵まれない子どもたちのお世話をしてくれる人の施設や
- 動物の看取り場所なんかがいいなぁと思ってみたり、
売るにしても、14年後も(55歳で死亡として50歳で売るとして)驚くほど新築同様の家に保っていることは間違いないので、
明るいきれい好きな元気な家族に住んでもらえたら、わたしもあの世からたまに見に来たいなと思ってみたり
執着心の嵐です。
家は、
- 会社持ちしていない限り
- 住み替えない限り
売った時に20%は税金がかかってしまうので
50歳で売って、たくさんの税金を支払うのはどうなのかなど注意すべき点が多すぎてまだ答えが出ていません。
ただ、この思い入れって本当に自分だけのものなんですよね。
わたしは、ぼろっぼろのカビだらけのテリーちゃんという小さな人形を3人持っていますが
他人から見れば、これだけ断捨離しまっくているのに何故それを1人にできない??と思われるだろうし
要は自分の大切なものは≠人の大切なもの
ということを体で覚えるしかない思っています。
今から訓練しておかないと、あの世から執着心のあまりお化けになって人を怖がらせることになりかねません。
年とともに縮小化するのが一番ベスト
今でも、家関係の仕事をしているので散歩中に家を物色するのが大好きです。
大きな家を見ると、一度くらいこんな大きな家に住んでみたいと思い、速攻掃除のことを考え、打ち消したり楽しんでいます。
わたしのようにひとり者でも相続人がいても、やはり人生は1人単位で考えるのが一番なのかなと思います。
大富豪は資産運用が違うので、話は別ですが。
家を残されても、
- 現金がなければ相続税の支払いが大変ですし
- キツキツの返済で建てたコンクリートの家(お金持ちしか持ってはいけない不動産だという持論)は、取り壊し費用がかかるし
- 地方の家だと、住む人はいないし売れません。
そして、自分の老後は広すぎるとメンテナンスに体力とコストがかかりすぎます。
今でも、年に2回は掃除屋さんに来てもらっていますが、もう少し年を取ると
体力的に回数が増えそうです。
4人家族用の家から、子どもが巣だったら2人用の小さな家に住みかえ(これで税金対策はできる)、
相方に先立たれたら、賃貸に移って売却費用は老後の資金に。
いずれ、施設か賃貸のまま病院のお世話になり亡くなった後
行政や親族に小さなアパート1室分の処分をしてもらう。
こういう仕組みにしている方がいいのだと思います。
子どもが離婚して帰ってきたときのために部屋をあけとくとか
盆正月用に布団を置いておくとかがなければないで、
お正月だけ贅沢にホテルで過ごすとか
新しいエンターテイメントもできるでしょう。
娘さんも、親に依存して離婚してしまうのを踏みとどまるかもしれません。
もしわたしが、自分の家を誰かに使ってほしいと寄贈するなら相続税もセットにしてお渡ししなければなりませんよね。
そして、それを悪用されたとしても文句は言えません。
自分の都合を押し付けたのですから。
自分のことだけを考えてはいけないし、この世のものすべてがいずれ形をなくしていくのだから、自分で処分する方向で考えなければいけないなと思ってきました。
わたしも、家を売ってもいい!と思えるようになった時、さっさと移動
そしていつも通り15,000円くらいの引っ越し代金で
新天地に移動できるよう、心の訓練をしたいと思います。
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