去年、建てた家の事務所部分の床の工事に不具合があり、1年越しに改修工事ってことで、会社の荷物を全部収納レンタルルームに移し10日ほど工事中の杏です。
去年6~8月くらいのブログを読んでくださっている方ならご存じだと思いますが、引っ越しで荷物を移動させたあとにほとんどのモノを捨て終わり最小限で生活していました。
今回の荷物出しも、工事業者がしたので、わたしは指示を出すだけだったのですが、本当にモノが少ないとこういった作業が非常に楽です。
モノに執着する人は、本当の損得をわかっていない
モノに執着して捨てられないと騒ぎ立ててしまうのは、人生長い目で見たときの損と得を正確に判断できていないからです。
つまり、認知のゆがみですね。
潜在意識やその人の常識って些細なことをきっかけに歪んで、それが当たり前になり、その価値観に縛られて柔軟な判断ができなくなってしまいます。
毎日微々たる変化なので、周りから見ると明らかにおかしな判断だとわかっても、張本人はわかりません。
もったいないとは
本当のもったいないをもっともっと深堀して、潜在意識に落とし込みましょう。
実際の生活での本当のもったいないとはどんなことがあるのか。
よく受ける相談事を事例に挙げてみます。
- 部屋がいつも散らかっているのでイライラして家族間の喧嘩が絶えない
- あるのに買ってしまったりし、大黒柱の夫からの叱責を受ける
- 子どもの学校や習い事に必要なモノをさっと取り出せず、子どもが不便を感じて文句を言われる
- モノを溜め込んでしまったがために、捨てるのにお金も時間も体力も奪われる
- 年末に義両親が来るとのことで、大慌てでダスキンの水回り掃除を依頼して10万円単位でお金が飛ぶ
- 書類がごちゃごちゃしているので、どんな保険をかけているのか把握しておらず、重複して無駄な保険料を支払っている
- モノが多くなりすぎて、広い家に引っ越しを余儀なくされる
- 引っ越しの際に、料金が非常に高い
- 家にいるとイライラするので、飲み歩き、金銭的にも健康的にも悪影響を及ぼしている
- イイ感じの男性を家に招き入れることができない
- ストレス解消でお買い物をするので、支払いに追われる
- 支払いのために、ブラック企業でもある程度まとまったお金をくれるのでやめられない
多いのは、こういったことです。
100均で買い漁ったモノ全部で200個としましょう。
2万円の出費を惜しむために、自分がどれほどの損をしているか文字に起こすとわかりませんか?
家は資産
何度かお話したことがあると思いますが、わたしは中古の家を買って3年住めば、売るときに必ず購入金額を上回る値段で売却しています。
これは、家を資産だと思って手入れして生活しているからです。
モノに溢れて生活している人は、自分の城をただの寝る箱だと思っている人が多いです。
借りている家も、持ち家も、通帳に入っているお金と同じですよ。
借家でもキレイに住んでいれば、敷金は返ってきますし、持ち家なら売るときに解体費などを引かれずに売ることができます。
そんな資産である家を“たかがモノ”でくっちゃくちゃにして、パワースポットになり得る場所を、陰気を引き寄せる減気スポットにしてしまうのはもったいないのです。
髪を振り乱して働いて、げっそりして、お肌を再生させる高額化粧品を買うくらいなら、モノを減らして、パワースポットの家で過ごす時間を増やすだけで、優雅に余裕を持って暮らせます。
どちらのもったいないを取るかはあなた次第ですよ。
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