汗ばむ季節の前に香害について考える

香害 からだのこと

科学的な香り、人によっては害になる

 

使わないモノが増えれば増えるほど、当たり前ですが、買うことが減ります。

 

衣類の買い物が減り(今のところ5年ぶりに1枚だけワークパンツを買った)、ドライクリーニングに出すことが減り、基礎化粧品が減り、化粧品が減り、香水が減り、いろんなモノを使わなくなると、明らかにからだに変化が訪れます。

 

まず、最初に感じたのは、鼻です。

 

化粧品の香りに「うっ!!」とくるようになったことです。

 

今、ドラッグストアで買ったヘアオイルが残っていて、たまに使うのですが、使う時間帯はいつも夜。

 

大抵ビールをひっかけたあとでほろ酔い気分なのですが、化学物質が入った香りをかぐとおえっとなります。

 

産んだことないので正しいかわかりませんが、つわりみたいな感じです。

 

あと、香水をやめた代わりに、ドラッグストアで売っている500円ほどのボディミストを持っていますが、これも同じようにつわり級の吐き気を感じます。

 

もともと鼻は良い方ですが、からだによくないモノをどんどん使わなくなった、もしくは少量しか使わなくなったたせいで、科学的な臭いにもっと敏感になりました。

 

 

家の様子が他人にばれる理由

 

わたしはホットピラティスに週1回通っているのですが、高温多湿の中にいると、臭いが強くなるため、古いムシューダの臭いをプンプンさせている人が隣にくると吐き気を感じます。

 

いつも、人のライフスタイルの様はオーラとなり必ずわかる人には見破られているとお話ししますが、目に見えない香りでもばれます。

 

ムシューダの女性の背景に、くちゃくちゃに詰め込まれたごみ溜めのようなクローゼットが目に浮かびますから。

 

ダウニーなどの、香りが強い柔軟剤もうっときます。

 

香水だけを使っていたら、そんなにひどくないかもしれませんが、わたしたちの日常には香りづけされたモノで溢れています。

 

ハンドソープ、食器洗い洗剤、食洗器用洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、ファブリーズ?、トレイの消臭剤、などすべての合成香料を全身に浴びていたら、だんだん鼻の感覚がおかしくなってきそうです。

 

わたしも、アメリカにいたとき、現地の人が使っているダウニー香りに慣れてしまっていましたが、帰国すると、たまにダウニー香りの人に会うとうっとなりました。

 

 

香害に苦しむ人

 

香害とは、合成洗剤や柔軟剤、化粧品類などに含まれる合成香料(化学物質)によってさまざまな健康被害が誘発されることで、これが原因で化学物質過敏症を発症する人までいます。

 

素人のわたしは、花粉症と同じで、ある一定の許容量を超えたら、次からごくわずかでも反応すると捉えています。

 

ミニマリストになった早い段階で香水は全部売り捨てました。

 

外国の方は体臭がキツいため、それを隠すために香水をふりまくるという話を聞いたことがあります。

 

海外の文化はよくわかりませんが、日本だと、体臭に香水をプラスされると非常に臭いとわたしは感じています。

 

何度かブログでも紹介しましたが、以前お世話になっていた税理士さんは、香水も体臭もWで強めのお方で、いつも口呼吸で話をしなければなりませんでした。

 

今の税理士さんは、体臭なしでさわやかな香りの香水少量なので助かっています。

 

あと、近所に老人のブローカーがいますが、彼も、外出中に訪問されても残り香で『ヤツが来た!』とわかるくらい強めの香水で、誰もいい気はしていません。

 

Gが大量発生する居酒屋の顧客に元スナックのママさんがいて、わたしはいつも1番奥の席に座っているのですが、彼女の来店は臭いで気づきます。

 

他のお客さんが嫌がっているのは言うまでもなくです。

 

テレビで、芸人さんとかの隣に大物芸能人が来たら「いい匂い~!」と言っているシーンを見かけますが、香りの演出はなかなか難しいことなのではないかと感じています。

 

 

自然の香りに敏感に

匂いエチケット

 

あまりにも多くの合成香料に包まれていると、自然の香りに鈍感になります。

 

鼻が利くとは非常に健康チェックに重要な役割を担っているとわたしは思っています。

 

おならや糞の臭いで自分の腸内環境がわかりますし、口臭で胃の調子もわかります。

 

にんにくや刺激物を多量接種しすぎると、汗のにおいがきつくなり歯止めになります。

 

普段から合成香料に慣れていると、感じないですが、緑豊かな季節の木や葉っぱの香り、花の香り、雨の前の空気の匂いと、自然界でも十分に香りは楽しめます。

 

それを合成香料に囲まれているため、敏感な香りをキャッチできなくなっているだけだと思います。

 

自然な香りに敏感になったら、日焼け止めなんかを選ぶときも、配合成分を血眼に調べあげなくても、香りで自分にはOKなモノかNGなモノかも判断がつきますし、メリットの方が大きいのではないでしょうか。

 

知り合いの葬儀者の人に会いに行ったときにお線香のいい香りがする言うと、「長年勤めている我々はそんな香りを感じない。」と言っていました。

 

それくらい鼻とは慣れると機能しないと思うと怖くありませんか?

 

 

若い子に聞くと、おじさんがリセットで使うコーヒーの香りも辛いと言っています。

 

ランチ後、喫煙後にコーヒーでリセットしたと思っているのは本人だけでえげつなく臭いんだとか。

 

匂いに関しては他人に指摘してもらいづらいことですから、自分の嗅覚を研ぎ澄ましておいた方がよさそうです。

 

 

 

ちなみに、我が家では毎日お仏壇前で、線香を焚いてあちらの世界と交信する習慣がありますが、その際の線香も5分の1くらいに割って使っています。

 

 

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