夜な夜な、制汗スプレーの中身を出し切りながら、しみじみやってよかったと感じた治療のお話です。
先のことはわからないからこそ買い溜めしない
5年前に住んでいたセカンドハウス、マンションだったので2か所のベランダに収納庫が2つもありました。
ミニマリストになる前のわたしは、収納庫が2つもあることをいいことに、洗剤からシャンプーから、何から何まで日用品を箱買いしており、ベランダがミニドラッグストア状態でした。
とても気に入っていたマンションだったので、しばらく使うつもりで買いこんだのに、結局、そこは人に貸すことになり、わたしは引っ越しすることに…。
引越しのときに1番大変だったのが、このミニドラッグストアの存在だったことに間違いはありません。
ベッドや洗濯機は、引っ越しの度にジモティで買い取り先を見つけ、逆に新居で新しく貰ったり買うので、引っ越しのしんどさはまぁありません。
なのに、このミニドラッグストアの商品を段ボールに小分けに詰めている自分がほとほとアホらしく、二度と買い溜めしないと心に誓いました。
引っ越す予定はないからと溜め込んでいるみなさん、先のことはどうなるか本当にわかりません。
捨てることにどれだけ体力を使うか知っておくべし
しかも新しいセカンドハウスは、一戸建てなので収納庫もなく、ジモティやメルカリ・ヤフオクで小分け販売するなどして、えらい目に遭いました。
その残骸とも言えるのが、制汗スプレー。
消費量が少なく、メルカリやジモティでなぜか誰も買ってくれず、1個未使用状態でまだありました。
きょう、燃えないごみだったので、もう持っておくことが嫌になり、夜な夜な中身を出し切るため、シューっと洗面所でしていたのですが…
丸々1本シューとしたので換気が追い付かず、咳は止まらないし、洗面ボールにムースがこびりついて取るの大変だし、制汗スプレー1本捨てるのに、かなり体力気力を使いました。
本当に買うのは簡単だけど、捨てるのって、技術も知識も時間も労力も使います。
ミラドライで、制汗スプレーとクリーニングと汗ワキパットとさようなら
何故、憎き、制汗スプレーだけ最後まで消費しきれずにいたかというと、使う必要がなくなったからです。
前から、脇汗をかかないようにするミラドライ治療に非常に興味を持っていました。
※ミラドライとは、電子レンジにも使われているマイクロ波によってワキ汗を治療する医療機器。照射するだけで終わる、簡単な治療。
わたしが目をつけたころは、まだ40万円ほどしていたので、いつか20万円を切ったらしようと心に決めていて、それが実現したのが3年程前。
「機は熟した!」と家族全員、ミラドライ決行!
わたしは、たまに洋服屋さんからお衣装としてお借りすることもあるので、買い取りにならないよう、汗ワキパットを使用したり、インナーのシャツをしっかり着たり気を遣っていましたが、そんなこんな努力が一切不要になりました。
もちろん、制汗スプレーも不要になり、汗ジミを残さないためのクリーニングも不要に。
夏の終わりにエマールでじゃぶじゃぶ程度でOKになりました。
ついでに、白のシャツ用漂白剤も手放せたし、ミラドライの20万円はお値段以上の価値がありました。
- シミを取ったら、ファンデ不要になるし
- まつエクつけておいたら、マスカラ不要になるし
- ストレートパーマかけたら、髪セットが不要になるし
- ミラドライしたら、持つモノもするコトも減る
- ルンバを持てば、掃除は楽になるついでに床に何も置かなくなる
お金をかけてモノを増やすのではなく、持ったついでにごっそりモノやコトを捨てられることには、惜しみなくお金を使ってあげると、自分の時間がどんどん増えますよ。
間違っても全部をしようとせず、自分に必要なコトだけで♡
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