散歩中に遭遇した変なおじいさん

孤独な老人にならないために からだのこと

 

先日、わんこの散歩中、うちの子が道端でうんちをし出したら、どこかから「やめろー!」という声が。

 

その道の前の家の住民が「やめろ!えげつない女やな!こんちくしょー!コノヤロー!」と舌打ちしていました。

 

気が確かではない人を相手にしたくないので、ちゃんと見ませんでしたが、70歳くらいの男性です。

 

街中で嫌な思いをするのは、若い人からよりジジーとババーからの方が多いのですが何故でしょうか。

 

 

年々増える、高齢者の暴行事件

キレる老人

 

高齢者の傷害及び暴行の検挙人員は、10年前と比べて

65~69歳の高齢者は、約4.7倍も増加

70歳以上の高齢者は、約10.8倍だそうです。(2018年)

 

人間の「怒り」の感情はどこで生じているのかというと、脳の「前頭葉」です。

 

ところが前頭葉は、加齢とともに機能が低下し、さらに高齢になると脳の前頭葉が収縮してしまい、判断力や感情の抑制力が低下していくのです。

 

抑制する力が弱まり、怒りを抑えられないことが、外から見るとキレていると捉えられてしまいます。

 

男性はテストステロンという男性ホルモン

女性はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌が次第に減少するため、不調になるんだとか。

 

銀行のATMの前で、お金をおろした後に鞄の整理を始めたじいさんに「後ろ並んでいるので、先にどいてください。」と言ったら、殴りかかってきたこともあります。

 

 

前頭葉の委縮は40代から

 

大抵キレている人は、おじいちゃんで、近所を見渡すといじわるなのはおばぁちゃんなので、60歳を超えてからの話だと思っていましたが、調べると40代からすでに前頭葉の委縮は始まるのだそう!!

 

他人事だと笑っていられません。

 

あと、3年で委縮が始まったら、ただでさえ喧嘩っ早い性格なのに、これ以上気の短いババーになるってこと?

 

毎日同じことしかしないのが一番脳を老化させると言います。

 

たまに、後ろ向きに歩いたり、利き手と反対の手を使ってみたり刺激を与えることで、脳に刺激を与える人もいます。

 

  • 毎日同じスーパーしか行かない
  • 同じ道しか歩かない
  • 同じ店しか行かない

と、毎日違うことをしてみることも予防の一つです。

 

あえて、自分の興味ないジャンルの本を読むのは一つの手です。

 

結婚している人が、独身女性向けの本を読んでみたり、その逆をしたりです。

 

 

社会的地位、家族間での地位なしでの自分

 

体の衰えとともに、環境が老人を不安にさせることも要因の一つです。

 

社会人1年目か2年目のときに、70代の女性のお客さんが会話の途中に何の脈略もなく「わたしも慶応卒業で~」という言葉を挟んできて、ドン引きしたことがあります。

 

先日も仕事をしたら、70代の男性のお客さんに「今回の仕事は、おたく何もせずに儲けられてよかったね~。俺のおかげだねー。」と言われました。

 

会社への意味の分からないクレームも100%老人です。

 

他人のわたしは構ってられない!で済みますが、自分が同じような老人になったらと思うとぞっとします。

 

何者でもない自分でOKという感覚を今から取り入れておかなければ、老人になったときに焦っても後の祭りです。

 

 

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