薬って毒だなと思うことが、大人になって増え、今まではすぐに薬に頼っていましたが、自分の治癒力で治すようになりました。
果てしなく続く病院代
以前は、とにかく冬に弱いため、冬の間は週1回ペースで耳鼻科へ通っていました。
それほど体をこじらせていました。
35歳を期に仕事を減らして、体のメンテナンスをするようになったおかげで回数は減りましたが、ストレスが原因の謎の体調不良はまだまだ多く、その都度救急車→無駄に検査をしていて、1年以内に何回血液検査でお金払ってるねんというレベルでした。
ミニマリスト生活を始めて、何が嫌って
- 1か月に使うお金も決めているのに病院代ではみ出てしまうし
- 家計簿にも記載しなくてはいけないし
- 病院で取られる時間が長くて無駄だし
- いつもストレスと言うだけの町医者にもうんざり
でした。
病気をすると心配してもらえるけど、不便
その頃から「早死にしたいとは言えども、こんだけ体調不良に振り回されるのは嫌だ。」と思い、真剣に体調管理をするようになりました。
若い頃の体調管理は、仕事に穴をあけないために体に無理をさせるもので、大仕事を終えたり、年末の休みに入るとぐたーっとしていました。
今の体調管理は、毎日そこそこ体がよく動くためのものです。
多分、時間に追われているワンオペ育児中のママさんや仕事と家庭を両立している人は、前者の体調管理をしていると思います。
まずは、大好きな明石家さんまさんの思考をマネすることからと思い自分の脳みそをうまく使って、ストレスを軽減しようとしました。
さんまさんは、独自のルールがたくさんあって
- 風邪をひきかけてもメロンを食べたら治るとか
- 毎日○○を飲んでいるからコロナには感染しないなど
脳をうまくコントロールしているところが大好きなのです。
わたしも、風邪をひくのは自分の体が弱いからだと思い込んでいましたが、以前は週1で受けていたマッサージ師に「逆に考えたら、これだけ過酷な仕事をしてこの状態で済んでいると思ったら、普通の暮らしをして体を鍛えたらめちゃくちゃ強い体なのかもね。」と言われたことを思い出しました。
わたしは勝手に体が弱いから、冬が苦手だから、冬には耳鼻科へ行くものだと長年思い込んでいた部分も多々ありました。
そして、わたしの一番のいけないマインドは病気をすることによって家族に「わたしはこれだけ家族のために頑張っています。もう無理なんです。」アピールをしていたことです。
傾向がわかったなら対策をと
- 加湿器導入
- 就寝時は首巻きタオル必須
- 友人が作ってくれた小豆カイロでお腹や肩を温めて寝る
- 栄養のある物(旬のもの)を食べる
- 飲み物はホットを多めに
- うがいとのど飴
- 運動と入浴で体を温める
- 家族にも断る
- 嫌な接待飲み全捨離
- モヤッとする友人全捨離
と生活を変えたら一冬、病院なんて行くことがないのが普通になりました。
久しぶりに口にする薬はよく効く
自分の体の声を聞けるようになってきた今、久しぶりにぎっくり腰になり痛み止めと胃薬と筋肉を緩める薬を処方されましたが、これが効くこと効くこと。
肩凝りに悩んでいた頃も飲んだことのある薬ですが、以前は毎日飲み続けていたので全く効果を感じていなかったのです。
スティーブ・ジョブズさんみたいに東洋医学に偏るのでなく、普段は東洋医学で自分の治癒力を高めて、いざという時は西洋医学でスカッと治す手法を取ると、無駄なお金もかかりません。
何でも多めに貰ってくる家族のせいで、あんたはドラッグストアかい?と突っ込みたくなるほどの薬や湿布薬のストックがありました、このスペースもなくなり、常備薬もなくなり、今は今回のようにもらった胃薬などの残りを入れる小さなポーチ1つのみ。
市販の薬より、病院で診察してもらって処方された薬の方が安いし効果も高いので、無駄にドラッグストアで薬の購入もなくなりました。
自分なりの体調管理とたまにプロの診察にすると、自分で自分を病気にすることがなくなります。
偏った考えは、色んな病を呼び込みます。
体が動いてこその断捨離です。
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