貯金と美容とダイエット

丁寧な暮らしがもたらすもの からだのこと

お金がないという相談が多くて…。

 

お金のことは得意なので全然、お伺いするのですが、どうもお金がないという割には、お金を貯める暮らしを送っていない人が多いように感じます。

 

きょうは、おしゃれでいたいけどお金を貯めたい人向けの記事です。

 

 

お金をかける位置を逆にする

 

わたしの勝手な見解なので、怒らないで聴いてほしいのですが…

 

ちぐはぐな人ってかっこよく見えなくないですか?

 

昔読んだ唯川恵さんの短編集に、化粧バッチリの女性が主人公の話があって。

 

アイラインもマスカラもバッチリなんだけど、ストッキングは伝線して、スカートからはほつれ糸が出ていて、彼女を玄関先で見送る母親がため息をつくっていうだけの話。

 

(ため息の時間だったかなぁ?と思うのですが、なんせ読んだ本全部売るので、うろ覚え。覚えている人いたら教えてください。)

 

この主人公の女性が、大なり小なり差はあっても世の中にはいっぱいいると思うのです。

  • まつエクに毎月1万円を投じていても、あっち向いたりこっち向いたりでただ毛を絡めた埃を目の上につけているとしか思えない人
  • ネイルをしていても、欠けたりはげたりして返って不衛生な印象を与える人
  • 合っていないカラコンをしていて、どうも若作りしているようにしか見えない人
  • 髪を染めるのにお金をかけているのに、色が浮いていたり傷んだりしてとても疲れた印象の人
  • 前から見たら決めているんだけど、後ろから見ると髪がぼさぼさの人
  • しょっちゅうプチ整形をし過ぎて、もう仮面みたいになっている人
  • 婚活を頑張っているのに、歯が汚い人
  • 大きなほくろを取らない人
  • ヴィトン柄のシャツを着ていても、全然おしゃれに見えない人

これ、全部自然体でそうではなくて、何かとお金と時間をかけて手を加えて変に仕上がっている人なんですよね。

 

美容にお金をかけるのは賛成ですが、かける順番を逆にすればもっときれいになるのにと思います。

 

後付け美容代にお金をつぎ込むのは、日々の劣化の積み重ねで「ヤバい!ちょっとでもキレイにしなきゃ!」と焦って払っているお金です。

 

日々、劣化しているのは30歳を超えたら自分でわかるでしょうから、日々の生活を少しでも早く立てなおせば、後付け美容代を、基礎を丈夫にするための美容代に変えられるのです。

 

 

汗をかいても老廃物はそこまで出ない、老廃物は目に見える形で出す

 

焦って無駄なお金をつぎ込んで変に仕上がらないためにできることは、毎日を丁寧にケアしながら生きるしかないんですよね。

 

汗をかけば痩せると勘違いされて、汗をかくことにお金を使う人がいます。

 

サウナやホットヨガなど。

 

でも、わたしホットヨガは3年くらい通っていますが、羨むような体型やお肌をしている人は講師を含め2人(1人は体型、1人はお肌が素晴らしい)しか出会ったことありません。(ホットではないヨガの講師にもう1人と、計3人だけ。)

 

つまり、汗をかいても、お肌や髪がガサガサの人もいますし、1年一緒に通っていても太っている人は太ったままです。

 

ちまたの本を売るために作られた迷信みたいなことを信じるくらいなら、自分で目に見える老廃物をどんどん出す方が理にかなっています。

 

1番簡単なことは、うんち・おしっこで出すことです。

 

コーラやジュースやコーヒーの代わりに水やお茶を飲めば、良質なおしっこが出るし、食物繊維を取ればうんちはどんどん出ます。

 

食物繊維を取るのが難しいなら、青汁1箱数千円ですから、買って牛乳に混ぜて飲めば簡単に出ます。

 

それでも腸が硬くなっているなら、発声をするときのようにお腹を1日20回くらいペコペコすれば出ます。

 

ガリのわたしは太りたくても、食後30分後と寝起きには必ず便が出て太りたくても太れません。

 

体に悪いとされている、寝る前の食事と飲酒もするし、1週間に1回ほど食べるスナック菓子は1袋全部食べるし、毎週土曜日はフライドポテトを食べるけど、全部出るんです。

 

それほど出すことは大事です。

 

ガラクタ捨てたら人生が変わると言われているように、老廃物捨てれば体は変わります。

 

ガラクタを捨てることは=自分のモヤモヤや執着や間違った思い込みや親からの洗脳を捨てる=ストレスを捨てる

 

便を出すことは=体の汚れを捨てる=軽やかな体になりフットワークが軽くなる

 

です。

 

 

テンションを上げることにお金を使わない

 

よく、ネイルをしていたら、手を見たときに自分でテンションが上がるからするという人がいます。

 

確かに、ネイルは一番自分でも目に入りますからお金をかける価値はあるでしょう。

 

ただ、色がついていなくても、自爪で甘皮処理されて、爪磨きでツルンと仕上げていて、オイルで潤った指でも、テンションはあがりますよ。

 

ペティギュアがなくても、お風呂に入るたびに、夏はサンダルを履くたびにつるんとした柔らかいかかとを見るとテンションはあがります。

 

ただお金を出してネイルをする言い訳のためにこじつけで「テンション上がるからしている。」と言っているパターンもあることを理解しましょう。

 

テンションを上げるためにお金をかけていたら、お金がかかって仕方が上がりません。

 

テンションは自分の脳を騙して、大きな声で笑いながら歌でも歌っていたら上がるものです。

 

 

言い訳をするなら、全部に対して同じ言い訳をする

老廃物を出すには

 

そして、それだけ爪が自分の目に入るように、他のまつ毛やお肌や口元や髪の毛や後姿は、他人からはよく目に入っているということです。

 

自分の目に入ることでテンションが上がるという言い訳を使っているなら、他のことにも同じ言い訳を当てはめてください。

 

人に会う時に裸で会ったりパジャマで出かけない人は、それなりに礼儀として人目を気にしながら生きているということ。

 

人目を気にするなら、相手の目につくところに不快感を与えないことが、自分の印象アップにもつながります。

 

 

お金は貯まらないし、他人様には言いように見えないことにお金を使うのではなく、自分をしあわせに相手にも好印象を持ってもらえることにお金を使えば、トータルの出費も減ってくるんですよ。

 

 

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