空間という治療

突然の別れ 片づけなくていい家

空間って治療になります。

 

空間がないことの弊害を、空間がないところで暮らし続けていると感じづらいかもしれません。

 

しかし、空間がないことはわたしたちの生活をとても圧迫させます。

 

 

介護や子育てをしている場合

 

一家に病人が一人いると大変だと、先人が言うように、ケアしなければいけない人が家にいることはとても大変です。

 

これは、介護でも子育てでもペットでも同じことです。

 

ただでさえ自分のことで精いっぱいなのに、自分以外の人をケアするということは、倍動かなければいけないことが増えます。

 

子どもやご両親の食事の世話やそれの後片付けなどのサポートだけでなく、子どもが学校で必要なモノをそろえたり、入院の準備など。

 

そんなとき、空間がないと、何をするのも倍以上疲れるのは当然です。

 

入院、修学旅行の際の荷造りでも、あれがないこれがないから始まり慌てて買いに行ったわ、今度はパッキンするのに場所を取られて、食事の準備中に足を強打する。

 

そんなことになります。

 

空間を広く持つことは、生活を楽にすると信じて、どこか1つでも空間を作ってみて下さい。

 

 

突然の来客がある場合

空間を整える

 

家族が亡くなったあとなどは、弔問に訪れる人もいます。

 

今はあるのか知りませんが家庭訪問や、旦那、息子や娘が飲みすぎて会社の人が送ってきてくれることもあるかもしれません。

 

そんなときにいちいち慌てふためいて人に見られてもOKなレベルに部屋を整えるのは非常にストレスです。

 

飲んだくれて帰ってきた家族のせいで、家の醜態をさらすことになった!と怒らなくていいことで怒りを覚えたりもします。

 

今は誰も死にそうにないわ、なんて思っていても、いつなんどき突然の来客がある状態になるかなんて誰にもわかりません。

 

悲しみに暮れるとき、子どもの学校の先生と話すとき、友人が来るとき、いつなんどきも、それに全集中できるためには、空間が必要です。

 

弔問中に、「あの襖開けられたらどうしよう。」なんて気もそぞろ状態で故人を想うのは、辛い話です。

 

とりあえず、玄関、リビングは今すぐに誰が訪れても平気な状態までモノを減らしてください。

 

リビングに1人で生活しているから足の踏み場はなくてもOKとするのは、新しい人間関係を呼び込めない状態を自分でキープしていることになります。

 

結婚したいとか子どもが欲しいと思っているなら、もう1人2人3人家に入り込んできても大丈夫な状態にすることです。

 

まつエクへ行くより、効果があり、魅力的な人間になれます。

 

 

自分がしんどい場合

 

人間、誰しも良いときと悪いときがあります。

 

リストラなのか離婚なのか、子どもの不登校なのか、信頼していた人からの裏切りなのか、死別なのか、それは人それぞれですが、人はみんな絶好調のときだけではありません。

 

しんどいとき、空間がないことは絶望に追い打ちをかけます。

 

一人の時に体調を崩したことがある人なら誰しもわかると思いますが、何もする元気がないときに、どうにか食事を自分に与えるのって苦痛ですよね。

 

そんなとき、鍋を出しておかゆを作ることもままならないキッチンだったら?

 

洗い物をする元気がないのに、流しにお鍋を置くスペースもなかったら?

 

疲れは倍増です。

 

辛い時こそ、空間が自分を癒してくれると信じて、部屋の7~9割、いや10割を占めているモノと人間の割合を逆にしてください。

 

モノ:人が7:3の人は、人に7割を明け渡す。

 

空間があればあるほど、守護霊様の入居可能人数も増えるのか、見えない誰かが背中を強く押してくれる毎日になりますよ。

 

 

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