家族に片づけてほしかったら、しばしの間家族優先で!

家事をしたくない人 ミニマリスト

捨てスイッチが入った年末の奥様方から、「旦那が~子どもが~っ!」の愚痴が鳴りやみません。笑

 

捨てるコトが日常生活の中に組み込まれた人間からすると、他人がことごとくごみやガラクタと共存しているのが気になります。

 

自分が一生懸命捨てても、家族が非協力的!と嘆くみなさんに…♡

 

 

他人の行動が気になるときこそ自分に集中!

 

みなさんの気持ちは大いにわかると申し上げた上で、言います。

 

人のごみが気になるほど、みなさんまだ捨て切れていません、絶対に。

 

わたしも家族のモノは気になりますが、捨て始めて4年半が過ぎた今でも毎日5つ以上のモノを捨てられるくらいモノを持っています。

 

モノとは言葉で言うとたったの二文字なんですが、ありとあらゆるのジャンルのモノがあり、とにかく数が多いのです。

 

冷蔵庫にある調味料を1つと、生理用ナプキンを1つと考え始めると、みなさんまだまだモノはあほほど持っているはずです。

 

興味のない分野は捨てやすいので、

  • 極端に洋服が少ない人
  • 料理をすることが少ないためキッチン用品が少ない人
  • 無趣味のため、遊び道具が少ない人
  • 子どもがいないため子供用品がない人
  • 主婦のため、仕事の書類が少ない人
  • 賃貸のため、家関連の書類がない人

 

と持っていない分野を見ると、大分捨てた!と思うのですが、自分がよ~く使っている分野にガラクタは隠れています。

 

  • すっきりしてきたために置いておくスペースがあり、過剰にストックを持っている人や
  • 食材のまとめ買いをし過ぎて、いまだに賞味期限を発見することがある人や
  • 勉強は毎日しているからと鼻から捨てようともしていない、教材など

ガラクタ・埋蔵品・死蔵品はあちこちに隠れています。

 

人のモノが気になるときこそ、徹底的に自分のモノを精査してみてください。

 

そして、まだまだ隠れていたガラクタを発見した場合は、家族への怒りと共にごみ箱へ放り投げることです。

 

 

家族を動かしたかったら、家族が動きやすいことを優先に!

 

家族はまだまだ捨ててくれないかもしれません。

 

でも、家事をもっと積極的に手伝うよう教育することは、簡単にできます。

 

捨てさせるより容易です。

 

世の中の女性は気がついてしまうために、全部を自分の仕事にしがちです。

 

発見した家の中の仕事は、情報をシェアして仕事を分担する癖をまず、つけてください。

 

  • 時計が止まっているのを見つけたら、細かい作業が得意なバーバに
  • 汚れが溜まっている箇所を見つけたら、緻密に磨く作業が得意なママに
  • 掃除機掛けをする時間がないときは、フットワークの軽いパパに
  • お礼状を書かなければいけないと焦っているときは、筆まめなジージに
  • 回覧板を回さなければいけないときは、子どもに

と日常の些細な家事をお願いすると、意外と自分の負担がぐっと減ったりするものです。

 

上記のように突発的な家事もあれば、継続する家事もあります。

 

毎日の洗濯だったり、洗い物だったり、帰宅後に自分の荷物を各自で片づけることだったり。

 

こういったことは手伝いやすい環境を作れば、すんなりと自分の日課にしてもらえます。

 

わたしは、家族に掃除機掛けを任命しているので、とにかく掃除機を簡単にかけられるよう床には何も置いていませんし、コードレス掃除機を持っています。

 

朝、脱いだパジャマをその辺に放っておいてほしくないため、家族にはかごを用意していて、その中に入れるようにしてもらっています。

 

靴も、数が少ないわたしは下段の取り出しにくいところだけど、まだまだ捨ててほしいほど靴を持っている家族たちの靴は、開けたらすぐ目に入る取り出しやすい上段に置いています。

 

視界に入っていると、全然履いていないことに自ら気づいて捨てると言い出したりします。

 

大量の食器も飾ってあげると、欠けている食器に気づいて捨ててくれたりします。

 

ごみやガラクタを奥に放り込んで、捨てろと怒るのではなく、視界に入るところに置いてあげて、あなたの居場所は十分あることをアピールするのです。

 

掃除や片付けが苦手な人間に対しては、慣れきってもらうまで、取り出しやすい・片づけやすい場所に空間を与えてあげること。

 

わたしもだって、掃除機が押入れの中に入っていて、押し入れを開けたらなんやかんやモノが落ちてきて、やっとの思いで取り出したら、コードを伸ばしてコンセントに挿し、あちこちに置いてあるモノを上にあげてってなったら、永遠にやらない自信しかありません。

 

“家族が手伝いやすい”を意識して、モノの置き場を考えたり、家族の使う場所こそ空間をたっぷり与えると動き出します。

 

 

自分に無駄がなくなり家族にメリットが増えると、家族にも捨て活が伝染する!

夫を育てるためにすること

 

4年半も経てば、やっとこさ自ら手放すようになってきました。

 

時間がかかります。

 

イライラするほど、時間がかかりました。

 

先日も、もうすぐ免許返納を考える年齢に差し掛かる父が、次買う車の話をし始めたときは、ブチ切れました。

 

いつまで消費することばかりにエネルギーを使うのかと。

 

わたしみたいにブチ切れてはいけませんが、落ち着いて、今後の家庭のお金の使い道や、ランニングコストの削減のために引き算を考えたいなど話合えば、理解してくれるところもあります。

 

赤字は、結局モノを買いたがる家族の首を絞めることにもなりますから。

 

車の件ではキレましたが、そのほかの細かいモノはすっすっと手放すようになりました。

 

何故か。

 

この4年半に一切の無駄を排除して、どんどん杏家が経済的に豊かになりその恩恵を自分も受けていることを認めざるを得ないからです。

 

家族を黙らせるくらい自分に集中すると、家全体が上向き方向へ進みますから、家族への怒りのエネルギーを自分の覚悟に変えてみてください。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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