捨てるコトを挫折してしまいそうなときの考え方

続けるコツ 捨てる

「なかなか捨て活が進まない~!」という悲鳴のお声をよくいただきます。

 

大丈夫です。

 

捨てることをやめずに、買うことを少しでも減らしていたら、目に見えなくても必ず前進しています。

 

 

完璧主義を少しだけ手放す

 

達成感を味わえない人って、どれだけ汚部屋に住んでいても完璧主義のキライがある方が多いです。

 

「そんなごみ屋敷みたいなところに住んでいて完璧主義~?」と他人の目には映ってしまうのですが…

 

  • 仕事に責任感が強く仕事で疲弊して家まで手が回らなかったり、
  • 子どもの食事に気が取られてどんどん食料やストックを買い込んだりしてしまうことが

多々あるからです。

 

そんな人にかける言葉は、とりあえず適当に生きている人を見習って、一旦置いておく習慣をちょっとつけてみよかってことです。

 

元々ルーズで怠惰な人には絶対かけられない言葉ですが、多少手を抜いても仕事は他の人がカバーしてくれるし、子どもは勝手に育つところもあります。

 

自分1人がしなければ!の裏返しは、他人を信用していない証拠です。

 

まさにわたしもこれです。

 

重たい荷物、家族が持ってくれそうになったら

「あーっ!壁紙傷つけられるの嫌だからわたしが運ぶー!」

業者が来ても

「あーっ!置き方で床傷つけられるの嫌だからわたしがしますー!」

 

人を信用していないと、することが増えて増えて仕方ありません。

 

わたしの場合は、家に傷つけられる恐怖症ですが、どんだけキレイ好きの人でもわたしほどのレベルではないので、他人に任せる癖をつけるといいです。

 

  • 掃除機掛けと猫トイレの朝の掃除、高い窓のホコリ取りは家族の仕事に
  • 寝室の掃除機がけはルンバに
  • 洗い物は食洗器に

任せることになり、家での自分の時間が増えました。

 

家業の手伝いを勉学優先の子どもにさせることはNGですが、家のことは自分のことですから子どもにしてもらうことを増やすのがおススメです。

 

ルンバと食洗器の役目はお子さんでもできます。

 

家庭訪問をすると、最近のお母さんは子どもの顔色をうかがいすきです。

 

将来的にお子さんのためにもなりますから、どんどん家事は分担していってください。

 

 

捨てるコトが前進している症状

 

モノが減っている実感がないのは、パッと見、SNSでよく見るミニマリストの部屋みたいになっていないからでしょう。

 

でも、これはただの思い込みです。

 

ミニマリストは何もない部屋にポツンといるという思い込み。

 

昨日もお話しましたが、わたしは洋服を70着以上持っていますし、家族が買いこんだ未使用品の在庫を加えるともう少しある。

 

死別が苦手なので、故人のモノもまだ生きているかのようにあるし、恩師の大事にしていたバッグや洋服もある。

 

ミニマル生活は人それぞれ何を大事にして生きているかによって違うので、洋服が100着でも気にしなくていいし、フライパンが10個あってもOK。

 

毎日、モノを少しずつ減らしても住んでいる人間は同じ光景を見続けているので変化を感じないものですが、わたしがお邪魔して1か月前と2か月前を比べたら絶対にわかるものです。

 

萎えそうになった時の基準にしてほしいことがいくつかあります。

 

  1. 家族のモノが邪魔に思えてきたら、捨てるコトが身についてきている証拠
  2. 贈り物やプレゼント類に腹が立ったら、ミニマル生活が定着している証拠
  3. サンプルやらポケットティッシュから使って、在庫を減らそうとしているならモノを減らすことが癖づいている証拠
  4. 送料無料にするために、余計なモノを買っていなかったら買い癖が見直されている証拠
  5. レジ周りで、待ち時間にカゴに何も入れずにレジに進めたら自分軸ができている証拠
  6. 郵便物をその日のうちに開封&ごみ箱に入れられたら、先延ばし癖が減っている証拠
  7. 嫌な飲み会の回数が減っていたら、家計の見直しが進んでいる証拠
  8. 使っていないサブスクが1つもなかったら、管理できている証拠

 

生活の中に、当てはまることがいくつかあるはずです。

 

 

原点に戻る

断捨離が進まない

 

最近で言うと引っ越し祝いで胡蝶蘭攻撃にあい、今では花屋で胡蝶蘭を見るだけでゾッとします。

 

家の中に置いてあるモンステラ(引っ越し祝い)も、植木鉢と鉢皿のサイズが微妙だし、縦に伸びてほしいのに横にばっか広がって邪魔だし、貰い物って100%自分好みでないから、日常生活の中に些細なイラッを増殖させます。

 

捨て活が進むと、家族とのトラブルが増えて挫折する人が多いのもこれが原因です。

 

  • 一生懸命減らしているのに、夫がモノを買ってくる
  • カテゴリー分けしているのに、子どもが散らかす
  • 義家族や親が、要らないモノを押し付けてくる

 

自分の捨て生活が定着しているからこそ、自分の家をかき混ぜられるような行動に腹が立つのです。

 

腹が立っていたら、自分のすっきりライフへの道まっしぐらだと思って喜んでください。

 

そして、原点に戻りましょう。

 

なぜ、すっきり暮らしたいのか。

 

それは、

  • 家事に追われて子どもの八つ当たりしてしまう自分が嫌だからであり
  • バタバタして子どもの話し相手にもなれない生活が嫌だからであり
  • お金の心配をして夫に優しくできない生活が嫌だから

 

つまり、自分と家族の環境が良くなればいいなと思って、すっきり暮らしたいと思ったはずです。

 

家族がいなくても、煩わしいことに解放されて1人の時間を優雅に過ごしたいからとか、プラスに働くために捨て始めたはずです。

 

原点を思い出せば、途中で投げ出しそうになった捨てることをやめずに続けられます。

 

今は信じられないと思いますが、あなたが減らして楽しそうに暮らしていると、数年かかってでも家族はモノを減らすようになります。

 

それまで細く長く続けてください。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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