86個。
定期的に、断捨離本は読むようにしています。
捨てるという行為は、慣れでしかないので、
- 持続可能にするためと
- 脳トレと
- セルフカウンセリングのためです。
捨てることが苦手な人は、まずこの判断が苦手ということが多いです。
判断は、自分の考えをきちんと持っていないと、どうしたら自分が気持ちいいかわからないので、判断を下すまでにとても疲れ、それで、毎日捨てる行為が続かないということです。
疲れることを続けるのは難しいのです。
ちなみに、3キロ増量に成功したものの、全てのお肉が下っ腹についた杏は、ただいま絶賛逆腹筋にトライ中ですが、やはり“毎日運動をする”という行為が身についていないため、潜在意識が楽な方へと引きずります。
つまり、毎日出来ていない。
週4回出来ても2日休むといった感じです。
捨てる行為もこれと同じで慣れるまでは、自分に課題を課し続けなければいけません。
捨て方をマネしたら簡単に捨てられる
最近、現状維持の毎日で一気にがーッとモノが減ることがありませんでした。
- 使っていないモノはなくなった
- 不快なモノも売った
- 使うモノも減らしている
あとは…
- ご先祖様のモノと
- 想い出のモノと
- まだ使えるモノと
- 将来使うつもりのモノ…
やはり、捨て続けても、まだまだモノに囲まれているのです。
で、手に取った『モノが減ると心は潤う簡単「断捨離」生活』。
やましたひでこさんのです。
やましたさんのご本やYouTubeは結構網羅しているので、思考の整理の後押しにと思って借りたのですが、この1冊が神本でした。
部屋のカテゴリーごとに写真付きで、やましたさんの生活を紹介しているため、マネして実践がすぐに出来たんです。
わたしは料理は元々あまりしないので、キッチンはそんなに手を加えることがありませんでしたが、わたしは、やましたさん流
- カトラリーはハラハラと置きたい
- 棚の中も絵を飾っているように見せたい
- シンクや鏡は磨いて、光らせたい
という美的センスが一緒なので、1か所ずつマネしていきました。
同時に「モノは使おうと思えば、永遠に使える。」という言葉もグサッときました。
確かに今は、縫製もしっかりしているため、破れるまで使おうと思ったらかなりの労力を使います。
靴下だって、穴が開きそうで「開いたら捨てよう。」と思ってから数か月、普通に破れません。
そういうわたしの“まだ使える根性”を一旦リセットしようと、行動開始。
- ウェブ通帳にした分の通帳を捨てたり
- メモ書きを写真撮影して、ファイルに整理したり
- 株や保険の資料を整理したり
- 仕事がら多い判子を減らしたり
- ご先祖様の闘病日記を厳選して減らしたり
そしたら、ここ数か月あまり売れてなかったヤフオクに出品中のアイテムに、一気にじゃんじゃん入札が入りました。
今まで、減らしたから何かが入り込んだことを実感して感慨に浸るまではありませんでした。
「捨てたから、新しい仕事(=収入)が入ったな~。」くらいだったのです。
小さいころから、モノは循環させるタイプなので、汚部屋からの生まれ変わりみたいな大きな変化を知らなかったから。
「あ、捨て始めて2年だけど、今やっと空気が変わる捨て方出来てるんだ!!」と感じました。
気持ちよくなったついでに、初恋の人へのラブレターの山。
きれいにバインダーに収まっているので、今まで見てみぬふりをしていましたが、思い切って出してみました。
読もうと思っても、恥ずかしくて読めないほど、幼稚で恋に恋している文章、もうこの先も読み返すことはないと判断し、やっと捨てました。
そこからも、ネコちゃんボランティアのフリマに持って行くしかないなと判断していたモノがどんどん売れ、どんどんモノが減っていっています。
必ず、この快感を得るまではみなさんに捨て続けてほしいと思います。
元々、捨て上手で2年も捨て続けたわたしが、やっと初めて感じたこの感覚。
すぐには感じられません。
その日が来たときは、しあわせのお裾分けしてください。
近い将来の快感を信じて捨てられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ