どうしても捨てられない!を解消する方法

捨てられない 捨てる
捨てられない

 

『どうしても捨てられない!!』という方は

コレクター気質な方が多いような気がします。

 

家に陳列しているだけで、実際に使っていないから

その物・ガラクタのデメリットに気づく率がぐんと下がります。

 

是非、埋蔵品溜めているだけの物を減らす週末にしてください。

 

 

 

捨てられない物が何かを知る

 

全体的にスッキリしない

掃除が大変な家の場合、

まず何が多いのかを知ることはとても大切です。

 

そして、ある程度断捨離が進んでいる人は

何を捨てられないのかを知ることが大切

 

  • CDコレクション
  • 好きな芸能人グッズ
  • 観葉植物
  • 趣味の物(手芸・ギター・楽譜・本・スキー板)
  • 洋服
  • 置物などの小物
  • 写真
  • 子どもの作品
  • 過去の栄光グッズ
  • 食器
  • 嫁入り道具

などなど色々ありますが、人それぞれです。

 

自分が何を捨てられないか知ることが

手放すようになる第一段階だと認識しましょう。

 

チラシの裏でも構いませんので

ざっと書いて捨てられない物の正体を見つけてください。

 

 

 

捨てられない物と行動を共にする

 

捨てられない物の正体がわかったら

日常的に一緒に行動してください。

 

 

洋服や靴だという方

ドレスであろうとフォーマルワンピースであろうと

日常的に着てください。

 

クローゼットの中の着た服はハンガーを逆に掛けていき

逆向きになっていない服をゼロにします。

 

バッグもポーチも一緒です。

 

面倒でも毎日違う物を持ち歩いてください。

 

丸一日使用することによって、

  • 着にくい
  • 履きにくい
  • キツイ
  • ブカブカ
  • チャックの開け閉めが面倒
  • 容量不足
  • 重すぎる
  • 暖を取れない
  • 通気性が悪い

などデメリットに気づきます。

 

一度袖を通して着にくい服は2回目なかなか着ることがなくなり

そのうちクローゼットで眠るだけのタンスの肥やしグッズになります。

 

どうぞ、一度でも不快を感じた物は

  • 寄付ボックス
  • リサイクルショップ行ボックスへ

入れてください。

 

 

写真だという方

毎日、小さなクリアファイルに10枚ずつくらい持って出勤・通学してください。

 

電車の中や会社の休憩時間に見ることによって

見慣れてきます

 

そうしていると10枚のうち数枚は捨ててもOKという物が出てきます。

 

300枚ある写真は見返すことがありませんが

10枚だけの小さなアルバムに入れてある写真ならしょっちゅう見返します。

 

 

子どもの作品や家族が作ったものという方

これは飾りましょう。

 

玄関お仏壇に飾っている間に

紫外線や埃の被害に合っていきます。

 

毎日見て楽しんだ後は、「十分楽しませてもらった。ありがとう。」と捨てられるようになります。

 

わたしは、亡き家族が編んでくれたソックスが手放せないのですが

枚数があるので

1つは使用しています。

 

くたびれてきたら新しい物に交換するつもりでいます。

 

これも家にある物が“マイナス1”になる大切な行動です。

 

 

CDだという方

車によく乗る方は数枚ずつ持ち込み聴いてください。

 

家にいる方は、TVの代わりにBGMとしてかけてください。

 

そのうちに、ベストに入っている楽曲がかぶっていたりすることに気づき

同じ用途のものは手放せるようになります。

 

好きな芸能人の物をコレクションしている方は

数を持っていることで他のファンより優位に立っていると錯覚している

マウンティング心を断捨離しましょう

 

 

カセットテープ・MD・ビデオだという方

一緒に旅行した時に録音したものを手放せずにいるのですが、

もうカセットデッキもMDコンポもありません。

 

レンタルで借りてまで聴くつもりがあるのか

1か月ほど1枚のMDを会社の引き出しに入れていましたが

まだあと数枚あるし

これはもういいかなと捨てることが出来ました。

 

一緒に行動することによって

自分の潜在意識でのその物への執着心を図ることが出来ます。

 

ちなみに、家族のフィルム(ビデオ)は1本400円くらいで

DVDに焼いてもらいました。

 

“要る物は、ちゃんと自分の動力を使ってでも利用できる状態にするもの”

これも要る要らないの判断ポイントです。

 

 

観葉植物や嫁入り道具のたんす

これはご家族がいる方は特に遺された人のことを考えてみてください。

 

天涯孤独予備軍の杏は

基本的に『36歳の自分がしんどいことを50歳の自分が出来るか?』と考えて

重たい家具や植木鉢を手放していっています。

 

これはご家族がいても同じことです。

 

今でも面倒だと思っていることを

もっと体力・気力がなくなる老後に出来るか

もしくはしたいかということを考えて思い切ってください。

 

嫁入り道具を手放しても、ご両親の送り出してくれた気持ちを無下にすることにはなりません。

 

 

記録物だという方

動物を4人育てています。

 

彼らの健康診断の書類や手術の際の書類などが

どうしても捨てられませんでした。

 

人間のお子さんをお持ちの方でいうところの

学校の成績表に値するのでしょうか。

 

まだ全捨離出来ていませんが

半分には減らしました。

 

1歳の時の健康診断

2歳の時の健康診断と毎年あったら、

奇数年だけ残し偶数年は捨てるなど

間引きすることで半分にまでなりました。

 

 

一人一つ持っていた物

大体、日本人なら法事用にお数珠を持っています。

 

亡き家族が使っていた物をわたしは捨てることが出来ないので

自分用を供養して処分し

家族の物を自分用にしました。

 

 

どうしても捨てられない物は自分の物として使う

 

そうしている内に

貰い物や贈り物・遺品の所有権が自分にあると

潜在的に認識できるので

思い入れ用品に弱い方は是非使ってみてください。

 

 

 

ボロボロにしてウエスに格下げする

 

最後に、何でも使い切らないと捨てられない性質のわたしが

日用品を減らすためにしている努力は2つだけです。

 

  • 新品の内に売る・寄付
  • USED品は同じものを使い続けてボロボロにして捨てる

 

どうしてもまだ使えるタオルや下着を捨てることが出来ない性格なので

下着も2枚使いで生活していると

半年もすればボロッボロになってくれました。

 

さすがに36歳でゴムの伸びた下着を履くのは抵抗があるので

トイレ掃除に使ってぽいっと捨てられます。

 

にしても、自分で書いていて思います。

 

果たしてわたしたちはどれほど物に支配された人生なのでしょう。

 

こんな心も体も疲れることは二度としたくありません。

 

“家に入れる物は慎重に”です。

 

 

 

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