6回目の引越しでようやく買うことをやめたモノ

誰も責任取ってくれない ミニマリスト

神戸の街に執着が強く、あまりどこにも移動していない気でいましたが、仕事の関係やらで、18歳から11回引っ越ししていました。

 

今数えて驚いています、こんなに多かったのかと。

 

人が住んでいるところに移住した以外は、全部で6回。

 

今年の引越しが6回目でした。

 

ミニマリストになってからの引越しは初で、今回初めてカーテンを買わない生活に落ち着きました。

 

 

引越しの分だけ貧乏になる仕組み

 

ホームを建てたとき、外商で高級カーテンをフルオーダーしました。

 

うちの子はそんなに悪さをするタイプではありませんが、それでもにゃんこと生活していると高級カーテンであろうがお構いなしで、引っかかれたり毛まみれになったり。

 

それに懲りてセカンドハウスを買ったときは、格下げしてニトリでフルオーダーしました。

 

この家は窓が大きかったので、かなりの枚数を購入しました。

 

先日、ジモティで人に譲ったので商品説明や当時の領収書を全部捨てたのですが、シェードカーテンなしでも6万円。

 

トータルで10

買わなくていい物

 

次に建てたセカンドハウスでは、このカーテンを2枚だけ持って行き、2枚買い足して2か所にカーテンを吊るしていました。

 

ここでも、安いとはいえカーテンを買っていて出費は2万円程。(2019年あたり)

 

カーテンにここ10年でどれだけお金をつぎ込むねんって感じです。

 

 

習慣で買う買い物ほど恐ろしいものはない

 

人間の思い込みって、しつこくありません?笑

 

毎回、「高いなぁ~。」と思いながら買い続けるのって、まさしく『引越ししたらカーテンを買わなければいけない。高くても仕方のない出費。』と思い込んでいる証拠。

 

「高いなぁ。」のあとに「買うのをやめよう!」とならないのが、長年刷り込まれた思い込みの罠です。

 

わたしが軽蔑している、ヨガのクラスメートの「毎年ダスキンのキッチン掃除に10万円かかるの~。でも仕方ないやん?」と全く同じことを自分もしていた。

 

人のことなら気づくけど、自分のことなら気づかない。

 

恐ろしい。

 

 

自分で決めているようで実は、他人の思考の刷り込みで生きている可能性

 

これ、カーテンに限った話ではなく、全てのモノに当てはまります。

 

最近で言うと、アメ友の崎のだかさんが「洗濯するときに専用洗剤を買っていない。」と書かれていて、目からうろこでした。

 

専用洗剤がなければ洗濯できないと思い込んでいたからです。

 

わたしが25歳から朝洗顔していないことも、他人さんに驚かれます。

 

“朝、洗顔しない=ただのズボラでお肌のケアに全く関心が無い人”と思い込まれているから。

 

こんな風に思い込みは、日常のあちこちに潜んでいて、自分で考えて決断しているつもりでも、ただ世間の流れに乗っかって慣習的にしているだけのことがほとんどなんです。

 

そして、自分で決めていることが少なければ少ないほど、歳をとったときに頑固で柔軟に物事を考えられなかったり、モラハラ夫の言いなりでないと生活できなかったりします。

 

自分で考えて、自分で決めることは非常に大事なのです。

 

 

女性は、特にお母さんの思い込みを受け継ぐことが多いです。

 

わたしも、母の好き嫌いにはすごく敏感で、母の嫌いなモノは嫌いなことがまだまだ多いです。

 

ただ、それが「自分が好きなのに母に合わせて嫌いなふりをしていないか?」自問自答する習慣はつけました。

 

それでも思い込みはしつこいので、なんとか嫌いな方向へ引っ張ろうと自分でします。

 

何度も何度も、「わかったわかった。ママはそれをキライだけど、杏はどうなの?」を繰り返すことで、すんなり自分の気持ちが出る回数が増えればいいなと思っています。

 

わたしの選択に家族は責任を取ってくれませんから。

 

今が60歳でも、変えることは可能ですよ!

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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