スピリチュアル的なことに傾倒するのは、とても危険で嫌だと思っている性格だと前置きした上で、聞いてください。
先日、夜景の見えるレストランの店主とお会いして、“部屋は心の鏡”を実感したと話したばかりですが、最近、この“部屋は心の鏡”状態をよく表している人に遭遇します。
ずっと何かを移動しているたち
知人が居酒屋を経営しているのですが、とにかく捨てない、とにかく山積みにする方です。
わたしはオートファジーのため、いつも開店と同時に店に行って食事をするのですが、ここの店主、
- 常に何かに追われていて、
- 何かを探していて、
- そのモノを取るために何かを移動させ続けています。
毎日17時に開店するとわかっているのに、準備が整っていません。
コロナ対策用のアクリル板やメニューやコースターを準備するのにも、モノが多すぎて、何かを一旦除けてからしかモノが取れないのです。
来店客におしぼりを出す作業なんて一瞬で終わりそうですが、割りばしもコースターもどこに置いたかわからない状態からスタートするので、ウーロン茶が到着するまで5分はかかります。(※狭い店)
モノが多くて、モノの住所が決まっていない人はここまで極端でなくても、時間をかなりロスしていること、他人の行動からだとわかりませんか?
年配の女性によくありますが、一緒に映画やコンサートや旅行へ行くと、ずっとカバンの中をごそごそしている人も、持ち物量が多すぎる人です。
ずっと時間に追われて、ゼーゼーハーハーしている気がする人は、モノの量と住所に要注意です。
家族に次々と起こる禍(わざわい)
この一家、禍(わざわい)と捉えるか福と捉えるかはさておき、このお店の奥さんが、どんどんしんどくなるような事態ばかり起こっています。
- 長女は、転勤族の旦那さんへ嫁いだため店の働き手が減り
- ご主人は、がんが見つかり闘病中
- ご主人が、気が弱いため、まだまだおひとりで動けるのですが、病院の付き添いや入院の準備などの負担が全部奥さんに
- 頼みの綱だった次女は妊娠して、実家に里帰り出産することになり、また奥さんの仕事が増え
- そうこうしている内に奥さんはストレスで髪の毛が全部抜けました。
モノには良い気も悪い気も両方あると思っているミニマリストからすると、ごみ屋敷に住んでいるから、次々と禍が起こるのではないかと思うのですが…。
まぁ、これに関してはいろんな意見があると思うので置いておいて。
ここまでなっても、お店は奥さん1人で切り盛り状態。
そりゃ、ひっちゃかめっちゃかになるよなと思うので、汚れたお皿が出てきても汚れたコップでお酒が出されても自分で拭いていますが、そもそも髪の毛が抜け落ちるまでなぜ自分を追い込んで無理してしまうのでしょう。
自分がしんどいと思ったときは、『どこからしら無理があるはず』とまずはそこを解決すべきです。
わたしもよくありますが、次から次へと悪いことが起こったことって過去に何度もあります。
そんなときは、
- やり方が違ったり
- 進むべき方向を間違えていたり
- やめておいた方がよかったり
します。
ご先祖様か守護霊様かわからないけど、止めてくれているんだなと思うようにして、潔くやっていたことを捨てて新しいことにシフトチェンジしたりします。
何事も、抱え込んでいるなら、まずは自分のやることの量を減らすことから始めましょう。
やることを減らすためには、今の持ち物量では多すぎるのですよっ!
手入れ管理しなくてはならないモノ・コト・ヒト、減らしましょう。
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