使い切って捨てるコトに対してちょっと過剰になっているかもしれませんが、欲しいモノでも使い切ってから手に入れるようにしています。
無駄な買い物を抑えるコツ
家族が文房具屋のごとく溜め込んだボールペンを寄付し終わってから、ようやくマイボールペン生活に入りました。
ただ、“タダでボールペンを貰ってくるな”を徹底できておらず、気が付いたらどっかの社名入りのボールペンがころんとある…(涙)。
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もちろんわたしが貰ってきたのではない!!
新品のうちに発見できた場合はもったいないプロジェクトに持って行っていたのですが、使い始めたボールペンは使い切るしかなく、しばらくの間またしょーもないボールペンを使っていました。
それをようやく使い切ることができ、マイボールペンの芯を買いに♡


嬉しすぎて、帰りのエスカレーター内で芯を入れ替えルンルンで帰ってきました。
使い切って買い足さないときの達成感は、新しいモノを増やさないために非常に重要な快感です。
買い物をしたいときは、『アドレナリンを出してハッピーになりたい!』もしくは、『何かを買って新しいことに挑戦したい!』という2パターンがほとんどです。
- ダイエットを決意したときに、ダイエット器具を買う
- 断捨離を決意したときに、収納グッズを買う
- ストレスが溜まったときに、買い物をする
大体こんなところでしょう、日本女性の買い物なんて。
この3番に当てはまるアドレナリンを出すための買い物を、使い切って捨てる快感で代用するのです。
それだけではありません。
捨てて新品を手に入れる快感から、長く使うことで手に入れる快感に移行することで、自分の持ち物に満足感を覚えます。
手入れして愛着を増やすと手持ちのモノで満足感が得られるので新しい買い物をしません。
手入れすることによって自信が増す

ドレスを数枚持っています。
もっともっと持っていましたが、着る頻度が少ないモノなので、マイナス面があるモノは既に手放しました。
手放しポイントとしては
- かわいいんだけど、細く見える(※杏は太って見られたい人間)
- かわいいんだけど、紐が多すぎて脱ぎ着が億劫
- あまりにもジャストフィットで飲み食いができない
こういったモノは手放しました。
手持ちのドレスは、何があっても絶対に着続けたい!!と思わせてくれるモノだけ。
コロナ禍で着る機会がなかったのですが、そろそろと思いクリーニングに出しました。
繊細なドレスなので6,000円と高額な上に、ファスナーが壊れているのでそれに4,000円。
新地の安物のドレス屋さんへ行ったら2着は買えそうな金額ですが、5年間1着も買っていないわたしには、惜しいお金ではなく真新しく生まれ変わらせてもらいました。
これも、手持ちの洋服が少ないからこそ出せる金額であり、これ10枚持っていたら10万円仕事です。
数を厳選すると、よりお金をかけられるということです。
同じ洋服を着て行けないという高齢者が多いのですが、きちんと手入れしていると同じ洋服でも堂々と胸を張って生きられるようになります。
スティーブジョブズさんが毎日同じ洋服を着ているからといって、「同じだけど、同じモノを7着持っていて清潔だからね。」「俺はファッションの選択に時間を取られたくないから同じモノを着ているだけだからね。」とおどおどとエクスキューズを心の中でしながら生きていなかったのと同じで、自分の確固たる信念の元、同じ洋服を着ていると堂々と生きられるのです。
実際に、過去の写真を見ると、結構な確率で同じドレスで写っていますが、小物や髪型、バッグ、ジュエリー、ブローチを変えることで印象は随分違って見えます。
同じ洋服を着ていても、毎日丁寧にきちんと暮らしているお坊さんが良いオーラを纏っているような生活にしてみてください。
毎日すがすがしく気持ちいいですよ!
自分のモノは大好きなモノだけになった方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ