引っ越し前の段階でかなり精査したつもりが…
新居に移転してから、まぁ手放すモノがわんさか出てくること。
会社に関しては、わたし以外のモノもあるので、とにかく要らない書類やファイルが出てきます。
ここで基本に立ち返って、こんまりさんの言う紙は基本全捨てを徹底しようというお話です。
紙が増える理由
さて、引っ越してから大型の家具や収納をどんどん手放しています。
- オフィスデスク
- 大型のスタンディングミラー2つ
- ペットガード
- 有線の掃除機
そして、モノが減ったことで余分になった収納付きスツールソファなんかはもう居住用スペースに移動しました。
まだ手放していない(正確には嫁ぎ先が決まっていない)モノとして
ハンガーラックや
- スツールソファ2個
- 収納ケース2個
- 収納ボックス
- 雑誌収納付きチェスト
があります。
これだけ収納場所を削除すると、出てくるのが紙。
紙って、置き場所があると1枚1枚はペンペラで軽く存在感もないため、置き場所に溜め込んでしまうんですよね。
わたしみたいに本の虫でも、よくわからない難しいかっこつけた日本語で羅列されたお知らせ的なモノは読むのを後回しにしてしまいます。
『ま、あとで確認したらいっか。』が、数年後には膨大な量になっています。
わたしの“この1週間で捨てた物”シリーズでもよく登場している、クリップやファイルなんかもこの紙と同じで、存在感がないし、カテゴリー分けしやすいためついつい、保管してしまうのです。
存在感がないモノこそ、受け取ったその手でごみ箱へが鉄則です。
- 郵便物をあけると、クリップ止めされていたりしますが、開封と同時に燃えないごみへ
- 書類を受け取ったら付いているホッチキスをその手で取って燃えないごみへ→書類整理で絶対にやってはいけないこと
- 紙が増えたら、一瞬集中する癖をつけて、その場で読む・理解・記憶・捨てるをセットにすること
これめちゃめちゃ大事です。
紙は大量化すると大理石並みの重さを放つ
今回、引越し後に既に凹んでいる床を見て、大量放出を決めました。
書類や書籍を一度でも断捨離した方はわかると思いますが、もうひっくり返るような重さになります、溜まると。
これだけ、自分の家を破壊するくらいなら徹底的に紙を捨てて、支えていくれている床の負担を小さくしようと決めました。
本が大好きなわたしが手持ち10冊にしたのも、「もうこれ以上家の中で重たいモノを移動させるのは嫌っ!」と心底嫌気がさした経験があるからです。
会社の書類も1つ1つは大したことない。
でも、溜まるとすんげー重さ。
今まで仕事1案件ごとにポケットファイルに収めてそれをチューブファイルに保管していました。
この1案件ごとの書類保管が未来の巨大化を決める大事な工程です。
まとめた段階でもう捨てるモノはないか、本当に必要なモノ以外の紙が入っていないか徹底的に洗い出しましょう。
紙を持っていても何もメリットはない
そもそも紙類を大事に保管していても何もいいことはありません。
紙虫はつくしカビははえるし、そうなれば廃品回収にも出せません。
ごみ屋敷を片づけると、必ず大きな壁一面の書籍に遭遇します。
仕事だからしますが、もう肩を超えて背中から抜け落ちそうなほど体力を奪われます。
前回のごみ屋敷の書籍も一応宅配買取に出しました。
1000冊以上はゆうに超えていましたが、120円とかでした。
そもそも学者でもない限り、読みたい本は読んだらしばらくは不要です。
汚部屋マンションの掃除をしたときも、キッチンカウンター下に棚をせっちしてありそこに雑誌、郵便物、趣味の本が膨大に積まれていました。
が、家を手放すタイミングで全部捨てていました。
要らないモノをご丁寧にラックまで買ってあげていさせてあげたのに、結局捨てて、マンションの床は劣化してお金がかかるという始末でした。
とにかく、湿気が含んで不快感が増すこの雨のシーズンは、最適な紙手放しシーズンです。
基本、全捨てで行きましょう。
どうせ捨てるモノを今捨てられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ