ミニマリストになるとお金持ちになるって、それは元々の収入が多い人でしょ!とうがった見方をする人がいます。
収入の多い少ないは、関係ないんですよってお話です。
モノが多いと色々貧乏になる理由
- 単純な話買いすぎて貧乏になる
- 管理にお金がかかる(衣類用防虫剤とか)
- 家にあるのに見つけられず買い足していることがよくある(日用品や小物)
- モノのせいでケガをすることが増え、絆創膏や病院代がかかる
- あり過ぎて賞味期限切れを見逃す(=あるのに買っている)
- モノのために広い部屋を借りているor使っている
- 広いとそれだけ光熱費もかかる
- 掃除が行き届かず、建物の資産価値がどんどん下がる
ざっと、こんな感じでモノが多い人はどんどんお金がかかるようになっていきます。
モノも人間もエネルギーを持ちますから、ガラクタはガラクタを引き寄せる素質があると言っても間違いではありません。
それがモノが減ると
- 捨てるのがしんどくて買うのに慎重になる
- 管理費や手入れの費用がかからなくなる
- 使い切ってから買うため、もう買わなくていいモノがどんどん増える
- 安全な家のため、回避行動(飲み会やランチ会で家を空けること)が減り突然の物入りが減る
- 食べきってから買うことが定着するので、健康にも良い
- モノのための部屋の光熱費がなくなるor家をダウンサイズできる
- 光熱費も下がる
- こまめに掃除できるので、敷金は全額返還されるし、持ち家の場合売るときに高く売れる
こんな感じで、多すぎるモノに苦しめられていた生活から一遍、人間ベースの心地よい空間に変わります。
義務的用に取られる時間は案外膨大
モノが多いと、義務的時間が増えます。
- 洗濯機まわさなきゃ
- 掃除機そろそろかけなきゃ
- クリーニング出さなきゃ
- ポイント5倍デーのきょうに、日用品買い出しに行かなきゃ
- スーパーへ行かなきゃ
- 子どもの学校行事で必要な軍手探さなきゃ
- 修学旅行用のバッグどこかにあったはず
- 新品のストッキング出しておかなきゃ
などなど。
これ、全部モノが多いから家の中で混乱が起きて生じる事象であって、モノが少ないと起こり得ません。
モノが少ないと探し物をする間もなく、家の中に何があって何がないのかわかります。
ない場合はさっさと買いに行くし、ある場合はさっと取り出せる。
“なくても平気”が定着すると、冷蔵庫食べきりチャレンジを数日間行って一旦冷蔵庫空っぽにしたり、日用品もないまま代用品で生活できたりします。
わたしも今週エアコン1台を買いに行きましたが、正しい買い方をしようとすると半日は潰れます。
- 大型量販店で市場調査、
- エアコン専門店で市場調査、
- 町の電気屋さんで市場調査、
- どこで決めるか決めたら、
- そこから値段交渉(関西人なもんで^^;)
と、とかく買い物は非常にめんどくさいものなのです。
それなのに、買う癖を、コマーシャルの洗脳で戦後から代々ずーっと植え付けられているから、なんだか毎日買い物をしている自分になっています。
買い物なんて、たまにしかしません。
ドラッグストアでレジに並ぶとき、かつてのわたしは1回のお会計が安くて5,000円、いつもそれ以上払っていました。
今は、今必要なモノだけなので、歯ブラシ200円とか、虫コナーズ800円とかだけです。
お金を払って受けていたサービスを自分でするようになる
ここまで来たら、どんどん時間に余裕が出てきます。
仕事だけでバタバタしていた4年前と比べると、毎日英語とハングルを勉強するようになり、週2回はヨガをし、週数日は別荘へ行き、月1回は友人宅へ遊びに行くようになりました。
明らかに、ドラッグストアで5,000円のモノを買いこんで、家でせっせと仕分け収納していた頃よりしあわせです。
以前は、外構掃除や家の掃除を1年に1回くらい業者に頼んでいました。
エアコンのクリーニングも1年に1回、頼んだり。
これ、全部、時間に余裕ができたことで自分でするようになったので、そのお金も浮いている状態です。
これが、モノが少ない人がどんどんお金に余裕がでるロジックです。
週末に自分で、玄関掃除しました。
↓
ずっと気になっていたアズマ工業のブラッシングスポンジ。
柄付きの高い方ではなくハンドルタイプだけを試しに買ってみたのですが、水だけでこれだけ落ちました。
水撒きは、以前紹介したコイルホースで。
以前なら、15,000円程払っていた玄関掃除、送料を入れても1,000円で完了~!
ということで、新居に合ったサイズのデスクを買おうと思います、浮いた14,000円以内でね♡
論理的にモノが少ない方がお金が貯まると理解して、捨てられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ