いつも計画的にお金を使っているので、使いすぎや衝動買いの後悔がなく、お金で心苦しめることは少ないんですが、昨今の色々値上がりでは心臓がキュッとなることが増えました。
これだけ何もかも値上がりしたら、何も買うなってこと!?と自暴自棄になりそうですが、自暴自棄は、お金の神さまに一番見放される行為です。
新料金体制に慣れるために、対応策をきっちり練るまで、楽しく節約生活を楽しむことにしました。
自分がフィットする感覚まで落とし込む
お金を使いすぎる人も、部屋を片づけられない人も、共通していることが、自分なりに納得のいくお金の使い方やモノの量がしっくりきていないことです。
毎週ごとに自分の使ったお金を把握し、年間にかかる固定資産税や病院代を把握すれば、感覚で「これくらいなら使っても平気だな。これ以上は贅沢しすぎだな。」とわかってくるもの。
貯金を始めてすぐにこの感覚はわからないものです。
生活が苦しくなく楽しく貯金できる積立金額を決めるまでに半年くらいかかっても大丈夫です。
わたしは、SBI証券の積み立てNISAに毎月7万円積み立てていましたが、昨今の値上がりで毎月の支払いが増えたので、5万円に減らし2万円は生活費にまわしました。
値上がった分の節約が成功したら、また毎月7万円積み立てNISAにまわそうと思っています。
このように事態が変わったときは、臨機応変に帳尻を合わす行為は自分の感覚を養うためにとっても重要です。
支出が増えるときは、お金の使い方と向き合うとき
ガス代が高騰して、ガスの使い方に慎重になっているとお話したところです。
投資信託も軒並み暴落中です。
家ではあまりスマホをいじらないわたしでも、お酒を飲みながらついつい株価指数や投資信託、電気代、ガス代のアプリを見てしまいます。
はぴeみる電(※電気・ガスの料金やご使用量をWEBで確認できるアプリ)を夜な夜な見ていると、1月分の電気代も前年度より約1,000円アップ。
もうげんなり。
毎晩、何か削れることはないか考えるのが日課になりました。
買ったら買った分手放すのと同じで、支出が増えれば何か買うのをやめるのは当然のこと。
とりあえず簡単にできる美容代を今は削って、月1回行きたいインディバなんかを我慢しています。
子どもが生まれたときや、進学でお金がかかるようになったとき、受験のために塾に通い始めたときなんかは、このお金の使い方と向き合うときです。
増えたときに、知らんぷりすると、後あと大きな痛手をくらうことになりますので、しんどいときこそ、お金の使い方を見直すときだと諦めないでください。
新体制に慣れるまでは、惨めな暮らしも楽しんで受け入れる
基本的に、夕方家に帰ってから21時くらいまでに、夕食・片づけ・掃除・子どもの世話・お風呂・お美顔なんかを終わらせて、夜はドラマを観ながら晩酌が日課です。
この1人の21時以降に思いっきり節約を心がけています。
リビングダイニングのガスファンヒーターは21時でストップ。
じっとしていると寒いので、ソファでは大ぶりの毛布を足元にかけ、ホットカーペットの熱だけで生活しています。
これだけ値上げされると、トイレや洗面所、キッチンの電気をつけたり消したりするのも、ヒヤヒヤ。
無印良品の人感センサー、いいなと思いながら、
引っ越し前にモノを増やすバカはいない(春に引っ越す予定です。)と買っていないので、エディオンでもらった懐中電灯を持ってトイレや歯磨きや1階2階の上り下りをしています。笑
わたしは、寝室は寝るだけの空間ですので、懐中電灯の明かりで2階に上がり、懐中電灯の明かりだけでスマホを充電器に挿し、電気毛布のコンセントを入れ寝る。
月の明かりで勉強していた二宮金次郎よりは、懐中電灯があるだけ恵まれていると暗闇生活を楽しんでいます。
こんなことを1か月もしていれば、来月の電気代が来て、そんな些細なことではあまり電気代が変わらないことを実感することでしょう。
そして、その時にようやく、関西電力から安い電気会社に変更するかと調べ始める。
人間ってそんなものです。
段階を踏んで自分を納得させて、お金を払う。
これ日課にするために過程です。
みなさんは、値上がり対策どうしているんでしょう。
ガス代のときは、たくさんメッセージをいただきまして、女性で一番多かったのはやはり美容院やネイルを減らしたり、まつエクの頻度を下げるってご意見が多かったです。
また教えてくださいね。
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