無駄を省くと言う習慣は、余計な出費を減らしますが、微々たる節約は、残念ながらあまり大きな成果をあげられないどころか、数円・数十円安いだけの日用品をストックしてしまうことになって余計に貧乏になります。
毎月の固定費を見直す
もし、貯蓄額を一気に上げたいと考えているなら、一に固定費の見直し、二に固定費の見直しをおススメします。
毎月の固定費とは、
- 習い事の月謝
- 携帯電話の通信料
- Wi-Fiの月額費用
- ケーブルテレビやスポーツチャンネル・WOWOWなどの遊興費
- 光熱費
- ゲームやネットフリックスや音楽チャンネル・マンガ本のアプリ決済
- 留守電やキャッチフォン
- 固定電話
- PCの通信環境
- 保険料
- マンションの管理費
などがあげられます。
わたしは大分年上の友人が多いせいか、少し前の携帯電話料金競争でも固定費見直しのためにプランを変更したという友人や知人がゼロです。
弊社担当の銀行マンでさえ、20代の家族持ちなのに毎月20ギガも使わないと言って、元来の高いプランのままにしています。
しかし20ギガ使わなかったととしても、プラン変更した方が何千円も安くなるのですから見直した方が正解ですよね?
現状維持したい人の脳とは、メリットを勝手に帳消ししてデメリットだけを脳で反芻し、結局変化しない生活を好みます。
こういう人たちは、劇的に汚部屋を改善するとか、劇的にお金に困らない生活になりにくいです。
付随費が結構な額になる

わたしは、付随費と読んでいるのですが、この付随費は放置しておくと結構な額になります。
付随費とは、例えばエルメスのバーキンを買う。
所有してしまったら、持ち手を傷めないためにリボンスカーフを買ってしまったり、かばんの中で荷物が動かないようにバッグインバッグを買ったり、バッグチャームやグローブフォルダーを買うなど、1つのモノを持ってしまったせいで付随して発生する費用のことです。
最近だとマスクもそうですよね。
今まで市販の1箱50枚入りを500円程度で買っていたのに、デザイン性のマスクを買ったり、マスク入れを買ったりします。
こういう付随費を重ねる人は、ただ単に買い物に依存しているだけと知りましょう。
付随費が結構かさむことがわかれば、その反対で、この付随費をやめるだけで自動的に手元に残るお金は増えます。
例えば、今回わたしはドコモのギガライトからアハモに変更しました。
1人20ギガは使い切らないので、今度はポケットWi-Fiが不要になりました。
家のPCはテザリングで十分です。
スマホの料金だけで見ると、1人当たり1,000円程度しか安くなっていないですが、Wi-Fiをやめたことで4,500円浮き、家族の留守電やキャッチフォン、メロディコールをやめられたおかげで、月1万円近く浮いているのです。
無駄に1万円払い続けるより、浮いた1万円で自分が優雅になれることをした方が絶対に心が潤います。
Wi-Fiなくて困るとお嘆きの方は、Wi-Fiがつながっていることで、家でダラダラネットサーフィンするのでしたら、外でネットショッピングやSNSの更新は済ませる、など場所を区切って自分の行動を管理することも、時間貧乏さんには最適な時間の作り方です。
自分のルールを決めながら、固定費削ってみてください。
来年の今頃、家族で旅行へ行けますよ。
めんどくさがらず固定費の見直しをしてみた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ