汚部屋というよりごみ屋敷の片付けをし始めて1週間が経ちました。
前回のごみで、これだけのごみを捨て、きょうは朝の4時から8時まで、ただひたすらごみ袋に詰める作業をしました。
結果、これほどのごみが出ました。
前回は、レジ袋、コンビニのお箸、空き缶は直ちに捨てるように書きました。→汚部屋への道まっしぐら/今すぐ捨てるべきモノ①
きょうも、直ちに捨てないと汚部屋にまっしぐらのモノをシェアしたいと思います。
ストック
いつも口を酸っぱくして言いますが、とにかくストックは持たなくても死にません。
ごみ屋敷からは、
- 未使用の砂糖が10袋
- 中元・歳暮でもらった毛布や布団が10組
- 粗品タオル100枚単位
- 今はもう使えない45lごみ袋(市指定でない)100組
- 銀行の粗品のティッシュやタオル300枚ずつ
- ポケットティッシュが段ボール2箱
- 電池300個
もう書き記すのも嫌になるほど、ストックが出てきました。
掃除し始めた先週は、「昔の人は捨てられないんだろうなぁ。」という家族の言葉に、自分の祖父母と重ね合わせ微笑ましく思う余裕がありましたが、きょうはもう殺意レベル。
昔の人はぜんっぜん慎ましい暮らしなんてしていませんよ。
日本の経済発展とともに庶民でも買えるようになったモノ全てを買うという欲張りで、豊かになっているにも関わらず韓国のように寄付もせず溜め込む強欲な人たちが80代90代だと思いました。
いつか使えるかもと溜め込み続けて亡くなった人に“いつか”は訪れておらず、遺された家族は息子も嫁も孫も遺品整理や形見分けには立ち会わず、他人にごみ処理を依頼しています。
絶対に、使い切れません。
そして、大体これくらいなら使うだろうという予想もできません。
いつ死ぬかもわからず、人生何が起こるかわからないのに、溜め込んだタオルの枚数を予想寿命に合わせて年単位で割って、「○枚なら一生かけて使うよね。」と置いても無駄です。
潔く、今必要なモノだけで生活してください。
誰にも迷惑をかけないと豪語している老親や老義母には、杏のきょうのブログを読ませてください。
事実、赤の他人がごみを捨てるのに非常に迷惑しています。
アルバム
写真は、自分の棺に入れてもらえるだけの枚数でいいと思います。
まだごみ屋敷のアルバムは手つかずですが、50冊程ある昔ながらの重たい大きいアルバムが埃をかぶって置いたまま、遺族は消えました。
かさばるアルバムに写真を貼ったって見返すこともないし、遺された家族も懐かしんで見てくれることもありません。
逆に100枚程度なら、デジタル化でもして残してくれるかもしれません。
まだアルバムのままあるという方は台紙から剥がして、厳選した写真だけを持ってください。
1週間分以上の下着
わたしは、ミニマリストになってから靴下もシャツもパンツもブラも3枚までに減らしました。
ごみ屋敷を見て、つくづく下着は最低限枚数だけを持ち、定期的に買い替えいつも新しいものを身につけたいと思いました。
ラクダ色のいわゆるおばぁちゃんの下着が、パンツから靴下から100枚単位で出てきました。
色が変わっていたり、カビが生えている下着を、赤の他人の50歳も年下の娘に殺意を覚えながら捨てられるのって、自分に置き換えて想像したら穴があったら入りたくなりませんか?
発展途上国で暮らしているような買えない経済事情ならまだしも、夜中にポチッとしてしまうような日本のOLレベルだと、絶対にパンツくらい買えます。
大丈夫です。
不安と一緒にモノを溜め込んだって、自分も他人も幸せになりません。
新品がたくさんあるのなら、自分が使う、余りは売る、寄付。
風通しをよくして、人生後半戦くらい広々とした空間で生活しましょう。
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