あほみたいに何でも大量購入する同僚や家族の尻拭いをし始めて3年が経ちました。
恐ろしいことに、実家のティッシュはまだなくならず、引っ越しが半年後に決まったというのに社名入りの封筒も1000枚単位であります。
捨てるしかないモノもある
捨てられなくて困っているというのに、身も蓋もありませんが、実はもう使わなくなったモノは捨てるしかありません。
洋服や家電は使ってもらえる人に譲ることが可能ですが、社名入りの封筒をご自由にどうぞとしてしまうと、悪用されてしまう可能性もあります。
捨てるしかありません。
このようにどれだけお金を払って手に入れたモノでも、時期を過ぎれば捨てるしかなくなることがあるということを、こういう時にしっかりと頭に叩き込みましょう。
そうすれば、今後、無駄にまとめ買いして無駄にすることもなくなります。
モノは考えよう、言いようで、もったないを引きずって持ち続けるより、捨てるしかないという思考を取り入れることも大事です。
どうしても捨てられないなら使う
わたしは、商売柄、封筒を使うことが多いので捨てずに使っています。
実は、わたしの家族が郵便局から貰って溜め込んできたモノの1つに宛名ラベルがあります。

この大量っぷり、使い切ったときにみなさんに見てもらおうと写真に納めていましたが、写真を撮影した2020年11月から2年経ってもまだなくなっていませんので、一旦ここで共有したいと思います。
この溜め込まれた宛名シールを使って、不要になった社名入り封筒を使っています。
まず封筒の中に下敷きになる厚紙を入れて

社名部分を切り取ります。

切り取ったところに、紙を入れて(わたしはこの宛名シールの台紙を使っています。)

この上に宛名シールを貼り、中見に宛名シールがひっつかないようにしています。

こんな感じで、封筒と宛名シールをダブルで消費する活動をしています。
宛名シールは100枚700円程度で売っていますし、モノを捨てるのにこれ以上お金を出すのがあほらしいと思うなら、普通の紙を切って糊でくっつけてもいいでしょう。
迷惑をかけない遺品整理なんてない
わたしは仕事柄、月に何十通も封筒を使うことがあるので根気よく続けていますが、こんな手間暇をかけられますか?
まだ捨てきれていない人はちょっとでも時間を確保したいと思っていると思います。
そんなときに、こんな作業をするのは途方に暮れる話ですから、使い道がないのなら、ジモティにでも宛名ラベルは出品してもらってもらった方がいいでしょう。
過去のもったいないを回収するより、未来のもったいないを減らした方がベターなのです。
よく親世代が、死んだ後に処分するお金は残しておいて迷惑かけないから好きにモノを大量に持っておきたいと言いますが、迷惑をかけない遺品整理なんてありません。
以前ご紹介した、亡くなった義母の遺品が風呂敷1つだけだったというような人はマレでしょう。
死んだ後にフォーカスして生きる必要はありませんが、死んでまで人に迷惑をかけるというのも冥途の土産としてはかっこよくない気がします。
自分の尻ぬぐいを自分でして、還りたいものです。
モノで溢れかえっているわたしたちの死後は、遺品整理が簡単で30分で済んだってことは絶対にありません。
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