普段は制服化、モノを捨てたいときは、クローゼット内の全着に袖を通して、いらないモノを見つける作業をするのが常です。
もう暑くて、捨てる数も1日5捨てを死守できているので、最近していませんでしたが、お盆明けにでもリサイクルショップへ持って行きたくて久しぶりにしています。
シミのある服を着る女
わたしが、神経質なんでしょうか?
シミのある洋服を着ている人を見て、普通は、みなさん何とも思わないものですか?
わたしは、どうしても、だらしない印象を受けたり、ルーズな人だと決めつけてしまいがちです。
20代の頃、友人に「シミができたら、洋服どうする?」と聞いたら気にしないと言われましたが、みんなそうなのでしょうか?
最近で言うと、
- おしゃれな友人のスカートに取れないシミがついていたこと
- 営業に来た中国人女性のスカートが破れていたこと
- 裁判相手のジャケットの後ろ裾から長いほつれ糸が垂れていたこと
この3つが非常に気になったんですが。
シミができても手放せないのは、子どもの頃から一緒にいるテリーちゃんという人形だけで、わたしは、わざわざクローゼットからシミのついた洋服を取り出して、きょう着よう!とはなりません。
全員がそうではないのかもしれないけれど、他人(杏のようなタイプ)の目からは、ズボラな人だと映っていると思っておいても損はないと思います。
哀しいけど、人間第一印象で相手のことを決めてしまいがちですから、深い付き合いでない人との人脈を広げたい人なら、なおのこと、シミ・ほつれ・毛玉のある洋服を手放してもいいのではないでしょうか。
好きな服の正体
洋服のクローゼットを整理するときに、ワンピースって放置しまいがちではありませんか?
何故か、ワンピースは普段着よりちょっと高めでおしゃれ着という定義に固めてしまいがちで、断捨離のとき、選択候補に入れ忘れたりします。
わたしも今回のクローゼット内全着袖通しチャレンジで、シミのあるワンピースを見つけました。
断捨離の都度、試着はしていたワンピースなんですが、ちょっと売ってみようかなどと思い付き写真を撮ろうとして気づきました。
濃いブルーのワンピースのスカート部分だったので目立たないのですが、
明らかに、数年放置していた証拠。
今夜の宿題として、1回手洗いしてみますが、それでも取れなかったら手放すつもりです。
このワンピース、わたしの中でおしゃれをしたいときに着るワンピースだったのですが、この“好きな洋服”が結構、心理的にやっかいなときがあります。
わたしは、超がつくほど神経質なので、“本当に”好きで大事なものならもっと定期的に手入れしているはずなのです。
好きだけど、どこかで
- 洋服は一生ものではないし
- いずれ手放すときが来るし
- シミができたらできたで、手放す理由にもなるし
と数を減らしたい方へ気持ちが傾いていることを無視していたので、こんなに長く放置していたと思います。
好きだと思い込んでいる洋服、絶対に手放せないと思っている服、勝負服だと思ってしまい込んである洋服、この裏には、面倒に想う気持ちが潜んでいたりするものなのです。
人間の気持ちとは一筋縄ではいかないものですから。
人目は、自分と同じ位置ではない

わたしのこのワンピースが、シミがあるのはスカート部分で目につきにくいと思うかもしれませんが、自分の目線と人の目線は同じではありません。
- 友人のシミを見つけたのも、わたしが先に座っている前で、友人が腰かけようとしたときに、見えたし
- 営業マンもお客さんに話している横向きの状態で、スカートの破れが見えたし
- 裁判相手も後姿
自分では目立たないと思っていても、相手にはとても目立つことをお忘れなく、取れないシミやほつれ・毛玉をそのままにしてある、“本当は”大事にしていない服を手放してみてください。
いつもキレイな洋服に身を包まれていると、背筋が伸びます。
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