買い物が趣味だと言う人は、かなり頭のいい人だと思います。
ただ、買い物する人には2種類あって、
- こだわりぬいたモノを買う人と、
- ストレス発散や思い付きで適当に買ってモノを増やしまくってしまう人がいます。
後者がほとんどだと思いますが、前者はかなり頭がいい人だと思うのです。
だって、選び抜くって大変だから。
杏は、今2泊3日の遠出のために、準備しているのですが、みなさんもご自身が移動するつもりで、クローゼットの前で一緒に作業してみてください。
要らないモノが出てくるかもしれません。
あなたのクローゼット、選び抜いたモノだけ入っていますか?
そんな人は、ほとんどいないでしょう。
わたしは、まだまだ洋服を持っているので全体を数えたことはありませんが、まぁまぁ年齢を重ねると100着は余裕で持っている人の方が多いでしょう。
200着300着以上持っている人は何を持っているのか正確に把握している人はマレで、そこで自分が着ていない服を発見するために
- 着た洋服は左か右にかけていって、循環していない服を見つける
- 着た洋服はハンガーを逆向けにかけていき、着ていない服を見つける
- 全出しして、明らかに要らないと思うモノを見つける
- とりあえず1か所にまとめてみて、容量オーバーを減らす
などという方法で、要らない洋服を見つけていることだと思います。
わたしも、見た目がよくないため今まで採用していませんでしたが、少し数が減ってきたので、この夏は2を実践しています。
着た洋服は片づけるときに、反対向けにかけています。
この段階では、捨てるモノが結構簡単に見つかります。
- ほつれたり、変色したり、毛玉があったり、生地が薄くなったり劣化しているモノ
- 貰い物で気持ちが嬉しく持っているが、似合わないモノ
- 年齢とともに変化し丈が似合わなくなったモノ
- かつての環境で着ていたが、今は着ていないスーツやマタニティや制服
など、これはパニックを起こさず、冷静に今の状況を考えれば、数か月で手放せるモノです。
邪魔を捨てたら、選び抜く作業に移行する

今まではガラクタやごみやもう関係が終わったモノと思っていなくても、ミニマリストの思考を取り入れることで、過去のモノを手放せたあとは、一気にレベルが上がると、わたしは思っています。
今度は、選び抜く作業に入るから。
捨てるときに、ときめくモノだけを手元に残すという断捨離方法もありますが、最初からこのときめくセンサーを稼働させるのはかなり難しいのではな
いでしょうか。
だって、
- 全部かわいいし
- 全部想い出が詰まっているし、
- 全部いつか着れるかもしれないし、
- 売ったらお金になるかもしれないし、
- もしかしたら子どもや孫やお嫁ちゃんが欲しいって言うかもしれないから。
かつてのわたしもそうでしたが、やっと第一段階が終わって今選び抜く作業に入ってきました。
今度、2泊3日で神戸を離れなければいけないのですが、今朝着て行く洋服を決めていましたが、超絶疲れました。
以前の東京出張のときと違って、
3日間、同じ洋服を着なくてはいけないからです。
※ミニマリストポイントⅠ着替えを持って行くのは荷物になり疲れるので却下。
インナーを着替えればOKの、洗濯不要のワンピース?
しかも相手を考えて失礼のない洋服?
長距離移動だから、歩きやすい靴?
靴下や下着は捨ててこられるモノを?
バッグも、軽くて肩が凝らなくて、飛行機に乗るときに手荷物で預けなくていいサイズ(※ミニマリストポイントⅡ手荷物が出てくるまでの時間が無駄なので、海外以外は預けない。)?
いつも使っているパウダー洗顔を小分けにして(※ミニマリストポイントⅢ旅行用を買うなんてナンセンス)?
なんて、1個ずつを選んでいくのは非常に疲れます。
つまり、クローゼットに雑多に押し込められた洋服全てに、ここまでの選別作業がなされたのかと考えるの、NOです。
わたしが思う快適は、クローゼットからどの洋服を取っても
- 相手に失礼なく
- 毎日着たとしても簡単に洗濯ができ
- 歩きやすく
- 動きやすい
洋服だけが出てくると言う状態。
今まで、余分を捨てて把握できる洋服だけを持っているつもりでしたが、今回のセルフファッションショーで、存在を忘れていたワンピースも発見しましたし、何を合わせても丈が短くて似合わないワンピース、それにぶかぶかで 不細工なワンピースを見つけました。
過去似合っていたからといって、今似合うとは限らないのです。
あれは、かつてのわたしの勝負服だから似合わないわけがないと放置せず、袖を通してみてください。
これから真夏になるので、今くらいの季節がセルフファッションショーにはいい時期です。
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買わない杏が買ってよかったモノ