断捨離のやましたひでこさんは、古い布(衣類など)は捨てるように提唱していますし、風水師の李家幽竹さんは、築年数20年以上の建物はもう死んでいると言います。
お二人のように財力に余裕があるのでしたら、建て替えも買い替えも自由でしょうが、一般市民には難しいことです。
怖いのは、都合よく解釈して、家に山のように洋服があるのに、古い布は身につけると運気が下がるよね。などと言い訳を作って、また新しい洋服を買いこんでしまうことです。
占いも風水も、自分都合に寄せてはいけません。
捨てる理由にするにはOKだけど、持ち続ける理由にする癖は手放しましょう。
持ち物量は、自分の把握度に合わせる
捨て活に置いて1番問題なのは、捨てないことではなく使っていないモノが眠っている状態です。
わたしのマキシマリストの友人は別宅の1階をクローゼットに使っていて、ほんっとにスタイリストさん?というくらいの洋服を持っています。
ただ、彼女は本当に恐ろしいくらい全部に袖を通していて、クローゼット内(とういよりもう部屋なんですが)には、1回着て次洗濯しなければならないモノがわかるようになっています。
あれだけの量を把握出来るなんてある意味天才だと思うのですが、要は使っていればどこに何が入っているかわかるものなのです。
わたしの家族は、家事を全てわたしに押し付ける人たちなので、これだけモノが少なく整理整頓されたミニマリスト宅でもモノを発見できずにいます。
もう1人に関しては、家を建ててから9年もなるのですが、いまだに食洗器の使い方がわからず、朝起きると「お誕生日おめでとう!頑張ってみたけど、やっぱり使い方わからん。洗い物よろしく。」みたいなメモが置かれています。
みなさんが捨てないのはOK。
ただ、捨てていない自分のモノを全て把握しており活用しているか考えてください。
家の中を把握すると、買い物癖は改善される
2週に渡って放送されていたウチ、“断捨離”しました!、青木さやかさん宅からも収納上手な友人に収納してもらったという魔窟から、あるのも知らなかったモノがたくさん発見されていました。
持ってもいい。
ただ、知らないモノと使っていないモノは手放す。
これだけです。
わたしは、捨てるはもう定着しているので、なんとか新しいモノが家に入らないように気をつけて生活しています。
慣れるまでは、とにかく買わない生活をモットーに暮らしていましたが、最近は、緊張感を持たずとも、必要なモノしか買わないようになりました。
これは、家からショッピングする癖がついたせいです。
欲しいモノがなくても、他のモノで代用したり工夫すると、もう『買いに行かなきゃっ!』がなくなります。
他人の会話を聞いていると、しょっちゅう「買わなきゃ。」というセリフが出てくることに違和感を覚えてきます。
家の中に眠っているあなたの欲するモノを発掘してあげて愛用してください。
これ以上家に連れ込まなくても、十分しあわせであることに気づきます。
我が家で40年愛用しているファミリアのお盆とスヌーピーのお裁縫箱♡


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