人との距離感を保つために

相手に合わせすぎない 生きづらさを克服

 

他人軸で生きている方は苦手だと思います。

 

“境界線を引く”“一線を引く”ってこと。

 

 

ウルトラ愛想良い後に爆発する、気遣いちゃん

 

他人軸さんあるあるだと思いますが、相手に気を遣って、相手に合わせて、振り回され過ぎて、相手を嫌いになる。

 

最初から、適当に相手をあしらって、自分を通していたいた人の方が、最終的に相手といい関係性を築いているってことありません?

 

わたしは、同僚や同級生の中でこれをよく感じていました。

 

上司に対してや先輩に対して、1番わたしが気を遣って相手のために行動していたはずなのに、結局報われるのは、先輩や上司のことをどうでもいいと思っている同級生や同僚になるってこと。

 

これ、相手に合わせているようで、実は自分だけ気に入られようと無理をしているしっぺ返しです。

 

自分の潜在意識でのずるさを自覚すると、相手を憎まずに自分の行動を変えられますので、まずは「自分だけ特別になろうと頑張ってたんだな、自分ってかわいいな~。」と笑って流しましょう。

 

 

手抜きでスタートして、適当に餌付けする

 

30歳になりたての頃に同じチームになったいわゆる“バブル期タイプ”の上司が、仕事の話を始める前に1~2時間世間話をする人で、苦痛で苦痛で仕方がありませんでした。

 

当時の友人に相談すると、最初から2時間も話に付き合うからこういう羽目になっていると逆に叱られました。

 

最初は適当にあしらって30分で切り上げていたら、たまに暇なときに1時間付き合ってくれたら「いいヤツじゃん。」となると。

 

一緒に愚痴を言ってくれるとばかり思っていましたが、大いに反省しました。

 

そして、こういうタイプには餌付けすることを教えられました。

 

関西人らしくアメちゃん1個でも、洋菓子を手土産でもらったからお1つどうぞでも、なんでもいいからとにかく餌付けしろと。

 

自分の意見が通りにくい相手にこそ、最初から頑張りすぎず、頑張り過ぎない何かを与えながら適当に相手することが大事です。

 

 

嫌いにならないことこそ相手のため

心の平穏を保ちたい

 

HSPの本を読むと、相手と自分との間に薄いベールのような境界線があることを意識するように書かれていることが多いです。

 

これが、わたし何年経っても身につかず、気を抜くとすぐにバリバリ侵入されてしまいます。

 

ただ、心がけはずっとしているので、メールの返信でも速攻しかけるのですが、自分でブレーキをかけられるようになりました。

 

相手が距離感近いタイプや依存タイプだと、「時間を置いた方がいいよね。」と相手につけ入る隙を与えないようになりました。

 

依存タイプの人は、相手にしてもらえないとわかると距離を取ってきます。

 

距離を取ってもらえると、必要以上に相手を嫌いになる必要がなくなるため、結果を見ると、相手のためになっています。

 

相手は嫌われずに済むのですから。

 

 

こうも暑いと人からの干渉なんかが必要以上に鬱陶しく思います。

 

どうぞ適度な距離を取って、これ以上暑苦しくならないように気をつけましょう。

 

 

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