杏的には、カーペットは消耗品扱いです。
ネコちゃんの保護ボランティアをしている友人が、保護のためや面談のためにいろんな家に行っていますが、カーペットを10年単位で使い続けている家の不衛生さをよく訴えており、「こんな家の人にはネコちゃんは渡せない!」と連れ返ってくることが多いと聞きます。
介護の仕事をしている友人も、本当に汚部屋の人はいて、動物がいる家に行くと、糞尿がしみついたカーペットなんかで、涙が止まらないことがあるとか。
そんな話を聞いてから、カーペットは消耗品であり、ある程度使い倒したら新調するモノという考えに変わりました。
モノもコトガラも、表面的なところだけ見ない

最近は、“ええ”カーペットは買わずに、ナフコなんかで洗える薄いカーペットを買うようにしていますが、ミニマリストになる以前に購入してまだ使っているカーペットは、若干値段が高いモノです。
“わたしの部屋は何にもない”実現!の中で出てくる、カーペットはM+homeというブランドのモノで結構気に入っていました。
洗濯はNG商品で、同じ種類のキッチンマットは何度か忠告無視し洗っていますが、結構くたばっています。
このお気に入りのカーペット、最近寝るときになんだか臭い気がしていました。
雨が上がったら、意を決してコインランドリーに持ちこむぞと思い、昨日洗ってきました。
今までは、表面の汚れだけを硬く絞ったタオルで拭いたり、掃除機をかけたり、コロコロしたり、飛び出したパイルを切り取ったり管理していました。
あまり裏面を見たことがなかったんですが、裏返してみてビックリ。
ところどころ黄ばんでいるし、四隅は年季の入った汚れがついている。
よく考えたら、うちの子が赤ちゃんの時におそそしたこともあったなぁと考えると、このカーペット結構色んなモノを吸い込んで再起不能で寿命を超えているんじゃないかと思いました。
しかし、あまりモノを買わないからこそ1つずつに思い入れや愛着が強いわたしは、1,200円払って洗ってきました。
仕上がった後、まずしたのが洗濯機の中に顔を突っ込むこと。
臭いをかいたんです。
そうしたら、ほんっとに臭くて卒倒しそうになりました。笑
引きっぱなしで乾いた状態、しかも広いリビングに置いてあるときは、寝る時しか気にならなかったうっすらとした臭さが、密集されたスペースで水気を少し含んだ状態だと、もうわんこのおしっこシートの臭いそのまま!
こんな汚いモノの上で寝ていたのかと愕然としました。
速攻45リットルのごみ袋に入れてごみにしました。
お気に入りだったこともあり、もう廃盤で手に入らなこともあり残念で5時間ほど落ち込みましたが、とっても重たいカーペットだったので、これはひとりで動かすことが難儀なモノを捨てるチャンスだったと捉えました。
置きっぱなしではわからない家の不要なモノって結構ありますよね。
- 実は、壊れかけている棚だったり
- 裏側がネズミやGの住処になっている家具や
- 保管している間に虫食いにあっている寝具やタオル
ちょっと絶対に捨てる必要がない使い続けているモノに手を触れてみてください。
もう寿命を迎えているかもしれません。
買い替え、もしくはそれなしの生活を楽しむ時期がやってきているのかも。
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買わない杏が買ってよかったモノ