毎日掃除機をかける暮らしをしていると、年末の大掃除も不要になります。
家の中からつららの埃が出てくることもなくなります。
カーペットもダニの住処になってしまって、しょっちゅう買い替えることもなくなります。
では、毎日掃除機をかけるにはどうしたらいいのか考えます。
１．掃除機がさっと取り出せる環境
押入れの奥にしまい込んでいる人、結構いますが、掃除機はすぐに取り出せるところに置いておきましょう。
簡単なこのミッションを忘れ去っているために、さっと掃除機をかける暮らしを遠ざけている人が多いです。
今すぐ出しやすい場所にチェンジしてください。
２．簡単な掃除機を使う
コードを引っ張り出したりするのが面倒で掃除機をかける頻度が減っているのでしたら、コードを出しっぱなしで巻くだけにして片づけるなど工夫してください。
毎日、掃除機をかけられる環境が整った場合は、コードレス掃除機に買い替えをお勧めします。
３．床にモノを置かない
帰宅後の、バッグ・コート・ジャケット・スーパーの買い物袋など、すぐに起きたいものを置くスペースを作ります。
今まだそれが不可能な方は、せめてテーブルを平面に保ち、そこに置いてください。
家族が持ちこんだ荷物を片づけないのでしたら、各々に専用トレーを１つ与えてください。
「帰ってきたらここに入れてね。」とミッションを簡単にすれば、ズボラな家族も比較的簡単に協力してくれます。
４．どかす必要のある家具の重量を考える
掃除機をかけるときにどかす必要があるものは、買うときに重量を絶対考慮するように気をつけて下さい。
わたしは、以前、通販のディノスでテレビボードを買いましたが、引っ越しの際にどう頑張っても１人で動かすことができず、捨てました。
男手があろうがなかろうが、簡単に動かせない家具を持っていいのは超お金持ちの家だけだとわたしは思っています。
気軽に動かせないモノは、倒れたときにけがの原因にもなりますし、永遠に動かせないことにもなります。
空気清浄機や観葉植物も、簡単に動かせるかをポイントに持ってください。
５．浮いている家具を使う
ベッドの下やソファの下、家具の下をキレイに保つには、ここに簡単に掃除機の柄が入ってくれなければいけません。
これからダウンサイズを考えているなら、脚がついている家具を持つことをお勧めします。
今は、ジモティで、安く手に入ることもあるので、自分の狙っている商品をチェックしておくのも手です。
６．埃がかぶるものをあまり置かない
掃除をできるならいいですが、できないならビニルのフルーツの置き物とかあまり置かない方がいいと思います。
写真立ても埃がかぶっていませんか？
わたしは１週間に１度は、テレビでも観ながら写真立ても１つずつ手に取って、掃除の神様で拭き拭きしています。
去年手に入れたフォトフレームは、アイリスオーヤマの静電気棒で掃除しています。→数を減らすために買ってみたフォトフレーム
造花は、ドライヤーの冷風で埃を飛ばしていますし、窓についたネコの毛もコロコロします。
これが普通にできないなら、飾らない方が埃もストレスも溜まりません。
貯めていいのは、貯金だけです。
７．隙間をあける
買い替えるのは時間がかかる作業ですので、最後にきょう今すぐにでもできること。
家中の家具のすき間をあけることです。
本来、洋家具はだだっ広い海外の家にぽつんぽつんと置いてあるからかっこいいのです。
日本の狭い住宅事情には、全くそぐわないんです。
海外のドラマでも参考に、家具はどこもかしこも隙間を作っておきましょう。
それが不可能なら、今のあなたの家にその家具はサイズが合っていないということです。
毎日動かない家具のせいで、毎日狭苦しい思いをしながら生きるなんてナンセンスです。
簡単に空間をよみがえらせるには、モノを減らすことです。
お試しあれ。
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