ただただ、捨てまくるためにミニマリストになったわけではありません。
資源の無駄遣いをせず、環境をなるべく破壊しないようにモノとつき合いたいと思っているため、なんでも寿命を全うさせてから手放そうとしてしまいがちです。
手入れすることを怠らないため、全てのモノの寿命が他人より異常に長いのが難点なわたしです。
わたしみたいな人も、まだまだ量を持っている人も、自分一人で持ち物全てを制覇するのは１００％不可能だと理解した方がいいでしょう。
いつもおススメしていますが、リサイクルショップや寄付先に持ちこむことで、自分が使えない分誰かに使って貰って、なるべくただのごみにしないようにして、自分が管理できる量を減らしていく必要があります。
そんな、使い捨て文化を敬遠するわたしですが、ちょっといつもと真逆の思考で断捨離してみたいと思います。
セリア初体験
安物買いの銭失いという家訓の元に育ったため、１００均はなるべく行きません。
わたしが１００均へ行ったのは、以前、炊飯器を捨てて土鍋生活を試してみたくなったときです。
土鍋を買っても、実際に自分がちゃんと土鍋を使ってご飯を炊くのか、果たしてそれが続くのかがわかりませんでした（自分の料理嫌いをよく知っているので…）ので、試し使いに１００均で４００円の土鍋を買いました。
記事の日付を見ると、去年の秋です。
とまぁ、めったに１００均へ行きませんが、この度初めてセリアに行ってきました。
多くのミニマリストさんが“セリアの○○、優秀”などブログに紹介されており、そもそも１００均非愛用者からすると「セリアって何？」レベルだったのです。
たまたま、セリアの近所へ足を運んだので店内一周することに。
ガラクタはすぐ手に入る
こんなにじっくり１００均の店内を見たことはないので、驚きました。
何でもこんなに安く手に入るのですね。
どれほどの質なのかがわかりませんが、少なくとも杏がいつも愛用している赤ちゃん綿棒と体を洗うボディタオルは、次回１００均で買ってみたいと思いました。※ドラッグストアで買うより安かった。
どんな商品が１００円で売られているのかインプットしたところで、家の中を見渡すと、何でも捨てられる気分になりました。
１００均で売っていないブランド物のバッグなどは別ですが、ボロボロになっても使い続けていたほうきや貰い物のタオルなど、寿命寸前まで使っていましたが、いつでも手に入ると思うと、ガサーっと捨てることが出来ました。
貰ったタオルを洗面所に１枚いつも置いていて、それで使ったあとの洗面所や、床に跳ねた水を拭いたりしていましたが、いつでも手に入るモノと思えば、後生大事に使う必要もなく、徹底的に洗面所→階段→２階寝室→トイレ床→トイレを拭きまくり、ポイっとしました。
どうしてももったいなくて、あるいは将来買えるか心配で捨てられない人は、是非捨てる前に１００均でどんなものが１００円で手に入るのかインプットしてから、捨ててみてください。
あなたが必死に持ち続けているモノはいつでも手に入るモノだということに気づきます。
間違っても、収納ケースを大人買いしないようにだけは気をつけて行ってきてくださいね。
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買わない杏が買ってよかったモノ
