ミニマリストになっててよかった!!2年ぶりのぎっくり腰

介護 家 片づけなくていい家

坂が多く基本子どものころから車移動が多い神戸育ちのわたしは、18歳で、アメリカへ留学したとき、碁盤の目の街中で一気に歩く量が増えぎっくり腰になりました。

 

以来、1年に2度ほどぎっくり腰を繰り返してきましたが、2年前から始めた整体でのメンテナンスとホットヨガで2年に1度くらいまで減りました。

 

その2年に1度が先週到来しました。

 

整体の先生に、「大好きな拭き掃除をやめるよう。」言われましたが、見てみぬふりなどできるはずがなく、安静に掃除を続ける1週間でした。

 

しかし、ぎっくり腰になってもミニマリストなので生活しやすかったです。

 

今お若い方でも、これからの加齢に向けて、モノ減らしは本当におすすめです。

 

 

自宅療養 部屋

①家の動線に余裕があるため、移動がしやすい

 

いきなり、自分が車いすになる可能性を心配する人はあまりいないかもしれませんが、わたしは、もし家族に介護が必要になったらという目線では家の動線を結構気にします。

 

もし車いす生活を余儀なくされたら、どこを改装する必要があるかどうか。

 

そうすると自然に、動線を確保する家にすることを考えます。

 

今までは、車いすになったらだけでしたが、ミニマリストになって初めてのぎっくり腰で、膝が痛いとか腰が痛いとかだけでも、家の中の動線は広ければ広いほど生活しやすいことを実感しました。

 

狭い廊下で腰をひねるなんて、泣きっ面に蜂です。

 

 

②重たいモノがない

 

ミニマリストとは、別にモノを捨て続ける人のことを言うのではないとわたしは思っています。

 

やましたひでこさんは、よく断捨離とミニマリストは違うとお話されていますが、わたしが思うミニマリストは、自分の人生とよく向き合っており、その生活の中で自分が不要なモノを抱え込んだりせず、人生哲学をしながら生きている人という概念です。

 

人のせいにしないためにも、傾向と対策をよく練ります。

 

そのうちの一つで、わたしは天涯孤独になったら目線でも物事を考えています。

 

今でも細っこいガリ子なのに、これが50代60代になったら、重たい家具の移動なんて不可能だなと、思って、“ひとりで動かせない家具”を率先して手放してきました。

 

現在37歳ですが、今の時点でもジモティで引き渡すために、玄関先まで運ぶのにも四苦八苦。

 

あぁ、今やっていてよかったと思っていましたが、ぎっくり腰になり、

  • 掃除機をスティッククリーナーにしていてよかった、
  • 1人で動かせるソファだけにしていてよかった

と改めて実感しています。

 

若さを売りにする人は特にですが、自分だけ永遠に年を取ることがないと思って生活しています。

 

そんなことはありません。

 

元々体力のある方でも、いつ何時病で体が不自由になるかも。

 

そうなってから、自分の思い通りにならない生活を強いられるより、コントロールできる今すべきです。

 

 

③1ステップ行動で出し入れできる

 

ミニマリストになって、徹底したのが1ステップ以上の行動が必要なモノをなるべくなくすこと。

 

台に乗らないと取れない、天袋などの収納はないモノとみなし、あっても使わない収納がたくさんあります。

 

なので、今回も必要なモノが取れないという事態には陥りませんでした。

 

食器も爪切りもなんでも、その住所へ行けばスッと取り出せる生活。

 

これが、どれほど楽なことか、体の不便を持って再確認。

 

何かを取るときに、何かをどけなければいけないという暮らしをしている方は、是非1ステップにするという目標を持って、荷物を減らしてみてください。

 

 

 

今、夏休み中で家事と仕事がカオスという方が多いでしょう。

 

いくらコロナ禍とはいえ、近くに親族がいたら、お盆に集まったりも…。

 

自分で自分を追い込まなくてもいいよう、お盆前に減らしておくと楽になりますよ。

 

 

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