仲間内で集まるとき、それぞれの家に行くことが多いですが、誰かが来るからといって特段、大掃除をしている様子はありません。
2つのポイントで、人を招くとき大掃除しなければいけない部屋がいけないのかお話します。
恥ずかしい・出来ていないを自分に植えつけない
人に見せられない部屋に住んでいるということは、脳内で常に自己否定している毎日を送っているということにもなります。
- 掃除できていないわたし
- モノを捨てられていないわたし
- 時間に追われているわたし
- 家事に追われているわたし
- ボロボロのモノを使っているわたし
- 恥ずかしい家
- 恥ずかしい部屋
- みっともない自分
そういう潜在意識での思いを、部屋にいる間ずーっと感じてしまっているのです、無意識に。
多少散らかっていても、「そりゃ仕事もしているんだから埃くらい積もるわよ!」と思っているくらいならば、人を招けないと思わないはずです。
日本では、人を家に招く文化があまりありませんから、余計に放置することになります、潜在意識では自己否定を毎日してしまっているのに。
しかし、自治会という文化はあるため、突然ピンポーンと来ることだってあるでしょう。
そんな時に、大慌てで玄関を片づけなくていいレベルまでは引き上げている方が、心の調子が整います。
見栄を張り続ける=人と比べ続ける
人と比べることは、不幸の始まりです。
人に自分の部屋を見せるときに隠す行動をしている場合、これも無意識レベルで人と比べてしまっています。
「あの人の家は、全部高級タオルなのに、うちは店名入りの貰い物のタオルだ。」などと思って隠すくらいなら
- 貰い物のタオルを使う人生をやめるか、
- 「自分の人生にとって店名入りのタオルを使うことは理に適っている!!」と堂々と使うか
どちらかにしている方がいいでしょう。
それに、相手が高級タオルを使う人でないと人間できていないとジャッジしてしまうような人なのであれば、家に招くような関係は終わらせた方がいいです。
動物は同属が集まってくる気質があるので、人の悪口ばかり言う人や、人と比べて見栄を張る人や、学歴や地位や名誉で人を判断する人とは付き合わない方が、精神衛生上いいのです。
いい波動の人と付き合う
ただ、人の影響を受けて自分が向上するなら問題ありません。
先日も友人宅に集まりましたが、彼女もシンプルライフを目指しているため、余分なカトラリーがなく、スーパーへ行ったときに「みんなの分買わなければないなぁ。」と買いそうになった瞬間、わたしの顔がよぎったらしく買わずに済んだそうです。
集まるメンバーの内の1人がマキシマリストなので、彼女に「いらないカトラリー持ってきて。」と頼んだと話していました。
マキシマリストの彼女も、今ちょっぴり断捨離中なので喜んで持ってきてくれ、家主は無駄な出費をせず、招かれた人は要らないモノを処分できて、1回で捨てられる羽目になるカトラリーの無駄遣いを抑えられたというみんなが幸せな結末です。
ピンポーンのチャイムで、胸をぎゅっとわしづかみされたみたいになる人は、そろそろ重い腰を上げて、捨て始めてくださいね。
自分の部屋を隠さなくていいようになった方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ