
『捨てられない=割り切れてないもの。
片づけは自分を知ることだ。』
と、友人からメールがきました。
今、絶賛
断捨離中らしくとても捗っているみたいです。
人の家であっても
スッキリしていく様子を想像すると
わたしまで心地よくなります。
ちょくちょくお邪魔する家なので引き続き頑張ってほしいです。
断捨離は祭りごとにするとダメ
コロナ禍の中今のように一気にまとまった時間ができると
ワーッと一気に断捨離祭りをしてしまいがちですが、
わたしはあまり一気にすることをお勧めしません。
物を手放す癖をつけるためにはやはり
自分の行動の習慣化が必要だからです。
まとめて一気に捨てたとしても
日常で菓子折りを貰ったとき、
食べ終わったあと
お菓子のスチールケースをその手で捨てられるようにならないと
また物が増えて
いつか大量に捨てなければいけない日がきます。
今足の踏み場もないのでしたら一気に軽トラ何台分
2tトラック何台分捨ててもOKですが
そのあとが大事。
物を溜め込まない自分に日々進化あるのみです。
貯めてもいいのは貯金だけでストレスやガラクタは溜めこんではいけません。
断捨離を続けるために心がけること
①家の中の量が定まるまで、入れることを絶つ
断捨離をしている最中に入ってきたものは絶対に取っておかないとルールを決めています。
先日、家族の誕生日にかわいいスチールバケツに入ったお菓子をもらいました。
きっと「苗を買ってきて
バケツに入れて育てれば
可愛いインテリアになる。」と思い
一度は引き出しに入れたのですが
「明日苗を買いに行かないなら捨てよう。」と心を鬼にしてごみ箱へ入れました。
②ありすぎる物は足さないと決める
わたしの場合は洋服の量が一番多すぎるので
どんなに不便を感じても
洋服だけはもう一生買わない覚悟でいます。
タイツや肌着などのアンダーウエアもストックを使い切るまで
買わないと決めています。
同じものばかりを買ってしまうコレクター気質の人は
その集めてしまうものを買うのをやめて
今ある物で楽しんでください。
③何か入会しないといけないなら何か一つ退会する
これは趣味の習い事でもクレジットカードでもネットサイトでも何でもです。
増殖を防ぐにはプラスマイナスゼロどころか
1つ入る度に5つは捨てるくらいの癖をつけないと
いつまで経っても現状突破とはいきません。
④香典返しなどのもらい物はその日のうちに人に譲ると決める
もらい物とは、元々は家になくて困っていなかった物です。
断捨離中は、もらったその手で譲って下さい。
いったん収納すると手放すまでに年単位で時間がすぎます。
タオルなどの日用品で使うと思うなら
今持っているタオルをウエスに利用して捨ててから
新しい物を使ってください。
⑤写真を撮るよりその時間を楽しむ
一人目のときは全ての行動を残しておきたくて
写真を撮りまくっていました。
今見てもかなり捨てられないので
もう取らないことに決めました。
スマホ世代なので20枚くらい連写で写真を撮り
可愛いのを残していましたが
わたしはドロップボックスやGoogleフォト・dフォトに自動保存されるので
19枚の写真を消そうとすると
76枚消さなければいけないのです。
その時間、うちの子と遊んであげた方がお互いにとってよいと思うようになりました。
花火大会に行った時、
ふと周りを見ると全員携帯越しに花火を見ており
異様な光景に恐怖を覚えたのもきっかけの一つです。
⑥季節をまたぐときこそ捨てるチャンス
寒がりのわたしは4月の中旬が超えても
まだ毛糸を着ていますし冬仕様です。
衣替えはババシャツのみですが
春物に変える時に傷んだ冬用肌着は捨てると決めています。
裏起毛のタイツも毛玉がたくさん出来ているのでウエスにして捨てます。
(こういう素材はほこり取りに最適ウエスになります。)
⑦揃えないといけない思い込みを捨てる
食器がたくさんありましたが
カップ&ソーサーが5セットは不要です。
「全員同じカップで飲まなくてもよい!」と
1セットずつ残して後は売りました。
お皿も5~6枚ずつありましたが2セットくらいだけ残しました。
わたしはお気に入りDVDをこうやって捨てた
もスーパーやご近所さんの冷蔵庫に入っていますし、
趣味の物も自分でストックしなくても
誰かがストックしてくれています。
あまり、というより全然友達とかいない方で
人付き合いも面倒だと思っているタイプですが
“人は助け合うもの”という考えが昔からあるので
人は信用していないくせに
人は助けてくれると信じています。
そして実際に助けてもらってますし
なくて困ったことも
捨てて困ったこともありません。
絶対に1人ぼっちで
何も買えなくて生活できないなんてことはありませんよ。
不安は不安を引き寄せます。
安心して生活しましょう。
絶対大丈夫です。