山口百恵さんと三浦友和さんの子どもに生まれたかったと思うほど、あのお二人の大ファンです。
結婚願望ゼロでどの夫婦も羨ましがったことがないわたしが、羨ましい!と思えるご夫婦です。
理想と現実

恩師に、よく「いつか白馬の王子様が~♡」というタイプねと判断されていました。
当時は、「結婚したくないのに?」とピンときていませんでしたが、今は恩師のいう通りだと思っています。
何事も夢見る夢子ちゃん思考だと思っています。
誰かと付き合ってもなれ合いなんて絶対に嫌で、節度ある関係がいい!(←結婚してる友人曰く、あり得ないらしい。)
毎日、ドラマに出てくるような部屋に住みたい、ドラマの主人公のような生活を送りたい!と夢を見ているから、これだけ家をキレイにするのが好きなのでしょう。
つまり、空想の中の生活を実現しようと生きていますが、もちろん周りにはそんな人はほとんどいません。
自分の家族もそうです。
つまり、わたしは、日常で人よりストレスが溜まりやすい状況を自ら作り出しているとも言えます。
おなら・ゲップ・大声でのくしゃみや咳・パンツ一丁でぶらつくなど普通のお父さんならしそうなこと、全部わたしは無理なんです。
人への期待を捨ててみた
もう10年も前に、西尾由佳理アナウンサーが「人に期待するから腹立つ。だから人をあてにしない。」とおっしゃっているのを雑誌で見てから、ずっとそうであろうと心がけてきました。
心がけてもすぐにはできるようにはならないもので。
家族へのイライラは募る一方です。
仕組みを、書き出すと
これくらい言わないであげよう、と自分で処理する
↓
家族は、尻拭いしてもらってることに気づかない
↓
またトイレの電気がつきっぱなし
↓
今度は口に出してソフトに注意してみる
↓
改善されない
こういうことを繰り返した挙句、数か月に一度爆発するという仕組み。
先日、保護ネコちゃんを脱走させてしまったときに、友人に
「もう家族を信用するのは絶対にダメ!
あの人に、動物の管理は無理なの!」
という言葉をかけてもらって、目が覚めました。
そうなんです。
夢見る夢子は、いまだに37歳になっても家族に期待をしてしまっているから、諦めもせず、依頼をし、裏切られるということを繰り返していました。
他人の目から見たら、わたしがどれだけ穏便に優しく伝えようが、
ルーズでずぼらな人には無理だと一目瞭然なことを。
わたしはずっと、ドラマに出てくる理想のお母さんやお父さん、おばあちゃんやおじいちゃん、おにいちゃんやおじちゃんを、みんなに期待していたのです。
今まで頭でわかっていたのに、他人から言われてやっとスッキリ納得できました。
そこから、もう何も期待しなくなり、最近家族へのイライラがなくなりました。
なんでもできる自分をストレスなしで楽しんでいます。
無駄な期待はさっさと断捨離した方が、とてもストレスフリーな毎日になります。
期待の断捨離をできた方は是非ポチッとお願いします♡
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