我が家に新しい動物を迎え入れたばかりですが、早速、家族がチョンボして脱走させました。
保護猫ちゃんを自宅で面倒見るのは初めてのことなので、わたしもケアが行き届いていなかったことを反省しています。
今は、呑気に記事に書いていますが、脱走した日はこの世も終わりというほどうろたえてしまいました。
いつも登場する、仲良しネコちゃんボランティアさんのアドバイスを受けて、無事保護できました。
形あるものはいずれ壊れる、これ常識
その最中に、近くの保護猫の去勢・避妊手術に協力的な動物病院に捕獲機をお借りしました。
うまく、うちの子が入らず、最初他の地域猫ちゃんが引っかかってしまったのですぐにリリースしたのですが、その時に、うちの子が使っていたお茶椀を割って逃げて行きました。
物にこだわりを持っている人ならわかると思いますが、自分がお気に入りのモノを、壊したり失くしたりすると結構ショックではありませんか?
杏は、未だに、5年前に失くしたストールは、「あれ、かわいかったのになぁ。」とか思ってしまうほど、こだわって物を持っています。
自分だけで済めばいいのですが、買い物依存症のキライがある杏の家族は、物ごときで他人を攻撃までします。
- 同じものを入手しないと許さない
- 取り戻さないと許さない
と言った具合にです。
ですが、物ごときに自分の大切な人間関係を壊すなんてとてもバカバカしいことだと思いませんか。
形あるものはいずれ壊れるのです。
壊れたときは、手放すときと考えれば、無駄に人間関係をこじらすこともありません。
壊されて嫌なら、壊されない工夫を
親のお金を盗む子どもと同じことですが、子どもに盗まれるような管理をしている親も悪いのです。
なら、おしゃれな洋服を子どもの手の届くところに置いていたり
手洗いするつもりの洋服を洗濯機の横に放置している自分が悪いのです。
自分が管理できる量だけ持つと幸せになると話すのはここです。
たくさんあると、自分で管理できていないくせに人の手が入るとぶち切れますよね。
ウチ、断捨離しました!を観てても、みなさん自分が悪いのに片付けを手伝ってくれる家族に文句たらたらです。
ゆるりまいさんも、ネコちゃんと共同生活をしていて、いろんなモノを壊されていました。
捨て変態の異名を持つ彼女は、「壊されない家にすればいいんだ!」とあらゆる雑貨を処分しました。
物より、呼吸をしている方を優先し続けていれば、自然と家族のもめごとは遠ざかります。
そこを意識して生活してみてください。
自分がだんだんご機嫌になってくる感じがわかってきます。
今となっては、杏は丁寧に暮らし過ぎて何も壊れないので、動物がたまに割ってくれるコップやおそそしてダメにしてくれるカーペットを見ると、新しいものを買わないといけないときは、一瞬お金の計算をしますが、サンキュと笑えます。
物ごときより呼吸している方を大切にできた方は是非ポチッとお願いします♡