生理前に読んでほしい一冊/施すことを考える

ブッダの教え 生きづらさを克服

 

生理前って、お肌も荒れるしイライラします。

 

恋愛本では、生理前のイライラを自分で制御できないようじゃ嫌な恋愛を引き寄せるなんて言葉を目にしたことがあります。

 

心がけていますが、何故か不思議と生理前はこの世も終わりくらい暗い気持ちになります。

 

きょうはそんな時に読んでほしい一冊をご紹介します。

 

 

捨てる力

 

大喜多健吾さんの“捨てる力”です。

 

 

 

 

 

大喜多さんは、自身の上手くいかない時期にブッダの教えに出会い、生活に取り入れるようにしたら、うまく生活がまわるようになった人です。

 

普段の心の持ちようなんかがたくさん紹介されているのですが、一番腑に落ちたことは、「施す」ことです。

 

仏教の世界での「布施」は、「布:分け隔てなく」、「施:ほどこす」という意味です。

 

大きく分けると次の3つがあり、これを「三施(さんぜ)」と呼びます。

 

・財施(ざいせ)……お金や衣食などの物資を必要とする人に与えること
・法施(ほうせ)……相手の心に安らぎを与えること、精神面で尽くすこと
・無畏施(むいせ)……恐怖や不安などを取り除いて、安心させること

 

わたしも会社を経営し始めて、自分のしたことがどこかから返ってくることを体感する毎日を送っていますが、この、人やモノに施すことができる人でお金に困っている人や仕事や家庭が上手くいっていない人を見たことがありません。

 

一時的にトラブルを抱えても、解決すべき方法で解決なさっています。

 

施すというと、大層に聞こえるかもしれませんが、さほど難しいことではありません。

 

 

捨てることも、施し

不幸から抜け出す方法

 

日々提唱している“捨てる”ことも、施すことになります。

 

家の片隅で埃をかぶせてるだけのモノを、そこから救出し使える人に使っていただく、ごみに出して土に還す、これも立派な施しです。

 

生ごみをコンポスト(生ごみや落ち葉などを分解し、堆肥化させるもの)に入れる人も、施しをしている人です。

 

プラスチックごみを仕分ける人もです。

 

不幸な人は、この小さな施しができない人が、小さな自分勝手な行動を積み重ね、それが自分が破滅する出来事を引き寄せているだけです。

 

そうなったら、自己を省みない人の行きつく末、江原啓之さんがいつも言う「自己憐憫・責任転嫁・依存心」に陥り、自分の不幸を嘆きます。

 

物を捨てるススメは、何もモデルハウスのような部屋にするためだけではありません。

 

物の背景にある、執着心・未練・猜疑心・嫉妬心を見つめ、手放すことで、人に優しくなるためです。

 

 

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