お金の苦労も物の苦労もせず自分の人生を送る

自分らしい人生 お金の話

 

家の中に物が溢れかえる理由を考えたことがありますか?

 

少ない家族を傍観してわたしなりに分析した結果

みんな“買えるお金があるから買う”です。

 

持っているお金の量によって買う物はそれぞれですが

買えてしまう物を買ってしまう人はお金が残らず

ガラクタばかり家に増えます。

 

そしていざという時(本当にお金がいる時)に

まとまったお金が無く

困ったり落ち込んだり悲観的になってしまいます。

 

 

 

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杏の家族のケース

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お金をあまり持っていない家族1

あればあるで使ってしまうタイプ。

けどそんなに大金はなく100均やらこまごまとした物を買ってしまう。

掃除や整理整頓が苦手なので

古い物は納戸に押し込んでしまう。

 

お金を少し持っている家族2

ケチすぎてコツコツと自分の通帳の残高は増えるものの

人に流されやすいタイプなので

無駄な人間関係が断捨離出来ず

家電量販店で買えばいいものを知り合いの家電屋で購入し

無駄金を使ってしまう。

 

お金をたくさん持っている家族3

見栄っ張りな性格とコレクター気質なため

何でも大人買い。

けど、もったいなくて使えないため家が店屋状態になる。

 

お金を全部使ってしまう家族4

仕事は出来て稼ぐが、「なんでもいい。」が口癖で

よく考慮せず購入しそのくせ本当は何でも良くないので

また買ってしまい、お金が貯まらない。

 

お金との付き合い方が上手な家族5

物への執着心がなくすべてはあの世へ帰るまでの借り物と思っているので

必要最低限の物だけを持ち

シンプルに生きている。

 

 

家族5はわたしです。

1~4のタイプの人も自分が良ければそれでいいのですが

4人とも“お金の苦労”を背負って(いるような気がして)生きていると思います。

 

このブロックがとてもわたしから見ると無駄だと思うのです。

 

 

 

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物もお金も自分が管理者

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わたしはよく周りから大富豪のように思われますが

全然そんなことありません。

 

ただお金との付き合い方が上手なだけです。

 

わたしがモットーとしていることはただ一つ

『何百万単位の買い物をしたいときに出来るように常に心がける。』

これにつきます。

 

普段の100均のかわいい置き物や便利グッズはなくても困りませんが

家の屋根に雷が落ちて雨漏りする時に修理するお金がないのは困ります。

 

雨漏りも放置すると床はダメになるわ、瓦ごと変えなくてはいけなくなるわで

どんどんお金が必要になってしまいます。

 

最初に雨漏りした時に修理する費用を持っておけば

金策に走ることも

家を変わる必要もありません。

 

それに

家族が突然病気になった時に入院費や手術代が無いのも困ります。

 

実際にわたしの家族が病気になった時に費用がかかり喧嘩したことがあります。

お金に余裕があればただでさえ病気のことで心配なのに

お金の心配までさせなくて済んだのになと反省しています。

(杏がまだ若い頃)

 

要は全部のお給料をガラクタに変身させてしまう人は

自分のことだけしか考えていないのです。

 

ただの金亡者のようなお金持ちもいますが

寄付をするお金持ちもたくさんいます。

 

たくさんお金を貯められて

「独身者なのに

これ以上必要ないわ。」と思うなら寄付したら人の役に立ちます。

 

地球人は基本はみんな仲間ですから。

 

八千草薫さんがお亡くなりになる前に

お世話になった方々に相続手続きをされたという記事を読みました。

 

先にご主人を失くされて1人になりましたが

思い入れがある家を出たくなく1人で住んでいらっしゃった。

 

家は潰してほしくなかったけど

ご自身が病気したせいで迷惑をかけた事務所の社長や

家族ぐるみで仲の良かったご主人の親戚に相続し

その方々に遺品整理をしてもらっているそうです。

 

お子さんがいらっしゃらない八千草さんはとても

シンプルで活きた終活をなさったんだなと

見習いたいと思いました。

 

働き始めた頃からこの思考なので

30万円お給料を貰っても20万はよけて10万円で生活する。

こんな暮らしをしていたら30代になってからお金に困ることがなくなりました。

 

先日家族が知人とゴルフへ行ったときに

「今買わなくていつ買うの。」と言われたそうです。

株や外貨のお話です。

 

でも家族は買うお金が無いのでいくらそれが将来的に得するとわかっていても

どうしようもありません。

 

今から始めても今回のコロナショックでの投資は無理ですが

 

・安いアパートを買って家賃収入を年金代わりにするもよし

 

・10万円分でも映画会社の株を買って映画鑑賞を無料にするのもよし

 

・ふるさと納税で食費を浮かすのもよし

 

・余剰金を使って外貨を買っておいて退職金代わりにするもよし

 

お金がというより余剰金があるとできることが増えます。

 

年金があてにならないわたしたち世代(杏36歳)からすると

月に5万円でも家賃収入があれば心強いです。

 

わたしが持っている生命保険はお金を預けていると

毎年5万円をプレゼントし続けてくれるものなので

固定資産税の支払いに充てています。

とても助かります。

 

日々の生活にただただ追われるだけでは

人生あっという間に終わってしまいます。

 

物もお金も自分が管理させられる立場ではなく

管理する側にまわって悠々自適に暮らしてみたくありませんか?

 

この思考でいれば

無駄にかわいい物

使わないけど持っているとかっこいい物を買わずにいられます。

 

 

 

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まずは貯金場所を作ることから

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まずはお給料の自動積立1万円でも5,000でも良いので

銀行へ行って手続きしてください。

 

家には取り出すことが出来ない貯金箱を設置して

毎日家に帰ったら小銭を貯めてください。

 

「今の生活でカツカツなのに無理ー!」と言わずにしてください。

 

昔我が家に出入りしていたハウスキーパーさんがいつも「お金がない。」というので

この方法を勧めたら上記の反応をされました。

 

けど、次回来たときには「出来るようになりました!貯金!!」とかなり興奮気味に

言っていたので

何でもやり始めることが大事です。

 

お金のやりくりが大変な人こそするべきです。

(これ、わたしのこと)

 

そして、それで何か意義のあるお金の使い方を出来た時に

お金と自分との関係性に自信がつくでしょう。

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